創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私の長所と短所   おとめ

 「私の長所って何があるだろうか。」
短所は考えればいっぱいあるような気がしてくる・・・
お母さんに聞いてみると私の長所は明るいところ・やさしいところ(姉に比べれば)・素直なところなどなど自分ではあまり気づかない私の長所ばかりだった。
反対に短所は自分で思いつくのがたくさんあった。たとえば頭が悪い・あきるとまったくやらないなどなどかんがえてみたらすごくたくさんあった。ちょっとショックでした。
あるときお母さんが
「メグってほんとにマイペースだよね〜。」
といったとき私はこれも長所・短所のひとつなのかな?と、思った。
私が一番こまった短所だと思うのはやっぱりあきるとまったくやらないということだ。それはあきるまえはどんなことをしてもこれさえあればいいというものでもあきるとぱったり忘れてしまったかのようにぱったりやらなくなる。それでおしいれに眠っているゲームなども数々ある。
でも決めたことは一応とことんやるタイプだと思う。。ちなみにいまはまってることは本格的なまんが絵を描くことと牧場物語のゲームをやることだ。
でもわたしはひとつだけ思ったことがあった。それは長所と短所はだいたい同じ数あるということでした。たとえば明るいという長所は短所でいえばうるさいとなるということになります。
そう思うと自分で思ったことなのになんとなぁ〜く勇気がでるようなきがする。
でも短所にはならない長所もある。それはやさしいところだ。私は「〜持ってきて。」といわれればけっこう「う〜ん」といってもってくるし食事の手伝いやかたづけもよくしている。でもときどきまったくやらなくなるときもある。

   講評   kamo

 長い時間をかけて、がんばって書いてくれたね。とても立派な大作でした。自分のことを書くのは、恥ずかしかったり、照れくさかったりして、なかなか難しいものだけれど、書くためにしっかり考えたこと、書いてみて改めて分かったことなどもたくさんあったと思います。^.^
<構成>
 「書き出しの工夫」が、しっかりできたね。とても上手だよ。またこの調子でね。
<題材>
 体験実例を書く、ということだったけれど、これは「私」がキーワードになっているので、「私」が入ると、自動的に◎がつきます。^.^
 「まんが絵を描くこと」などを、いつどこでこんな絵を描いて好評だった、などという「体験」として書いてくれたら、なおよかったね。先生も興味があります。見てみたいなぁ。
<表現>
 「ぱったり忘れてしまったかのように」は、たとえだね。熱しやすく冷めやすいタイプ? でも熱中しているときには、かなり集中力を発揮するタイプなのではないかな? それは長所だよね。
<主題>
 「長所と短所はだいたい同じ数ある」というのは、作文を書いたことによるすばらしい発見だね! そうだよね。長所と短所は、コインの表と裏のようなものなのだと思います。だから、短所と思うことも、逆の方向から見たら長所なのだよ、きっと。そう! この考え方は、なんだか「勇気がでるようなきがする」よね。
 さらに、「短所にはならない長所」も見つけた。ここまで書けたのは、本当に立派です。
 この後に、「人間にとって」とか「人間は」というキーワードを使って、「長所短所というもの」について、まとめを入れると、作文の結びがビシッと決まるよ。これは、次回の課題としてみようね。 
 では、またがんばってやっていきましょう!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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