国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   僕の長所、短所   コムギコ

僕の長所はきっちりやることで、逆に短所は自分の机の上が片付けられないことだ。長所は長所なのでちゃんとできるから、別になんとも思わない。だが短所はいやでしょうがない。
 <<こうせい>>要約/感想文・書き出しの工夫/作文
 短所はやろうと思っていても出来ない。続けようと思ってもやってもだめだという気持ちが強く絶対に続けられない。僕は整理整頓が好きなほうなのに自分のつくえの上は片付けられず、他のところは大体整頓できる。夏休み中、お母さんに机の上がちらかっていて、
「机の上片付けな」
といわれた。そのとき僕は机の上を片付けるのが自分の短所だったのを思い出して片付けるのがいやになったことがある。だが、片付けないとお母さんに怒られるから短所だけれども片付ける。僕の短所の机の上の整理整頓はいやなことなのでやらないことがある。そうすると机の上がまるでごみ処理場みたいになってしまう。それがいやで片付ける。もっともっと意識して、短所を減らしていきたい。
 <<だいざい>>体験実例<<ひょうげん>>たとえ・ユーモアひょうげん 
僕の長所はきっちりやることだ。きっちりやる理由はきっちりしていないと気がすまないからだ。きっちりしているとすっきりした気分になる。きっちりしておけばいろいろいいこともあるだろうし正確にやらなければいけない面で役にたつと思う。具体的にセンを定規で引いたり気に入らないところがあったらすぐ直したりして、ちょっとやりすぎかもしれないがそこが僕の長所だ。これから、もっと長所を増やして生きたいと思う。
 長所、短所というものは人間に必ずあるものだと思う。どんなに天才でも苦手なことと好きなことはあると思う。僕の短所は「机の上の整理整頓」が出来ないことだが、それを直そうと思っても、短所は苦手なことなのだから、なかなか直すのはむずかしいのではないかなと思う。自分の長所と短所を見つけてどんなことが苦手でどんなことがすきなのか見つけておくのも見つかっていないよりはいいかもしれない。僕はきっちりやることが長所で机の上の整理整頓が出来ないことが短所だ。
<<しゅだい>>一般化の主題

   講評   muri

進級試験合格です!おめでとう。

人間の長所や短所はおもしろいですね。短所のように見えて、長所だったり、長所のように見えて短所だったりすることがあると思いませんか?
なんでもきっちりやるというコムギコ君なのに、自分の机の上だけがどうしても片付けられないという短所は、私からみればちょっとしたチャームポイントに見えます。きっちりしている人の机が、実はきっちり片付いていない… というのは、意外性があっていいなぁ。(でもやっぱり片付けはしようね)

●題材(体験実例):やっぱり夏休みにはお母さんに机の上を片付けるよう言われてしまったのですね。コムギコ君の場合、「片付けをするのがめんどうで嫌」なのではなく、「片付けられない自分が嫌」というところが、おもしろいなぁと思いました。きっちりした正確のコムギコ君が、ちょっとだらしないコムギコ君を嫌っているような感じでしょうか。
●主題(一般化の主題):自分の長所や短所をきちんと理解しておくことは、大切なことですね。自分のことがよくわかっていれば、長所を伸ばしていくことも、短所を直すこともできそうな気がします。
●表現(ユーモア表現):机の上が「ごみ箱」ではなく、「ごみ処理場」みたいになるのですね。ごみ箱よりも数段上のすさまじさなのでしょう。それはちょっと片付けるのが嫌になりそうですね。


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