低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
私の長所短所 チェリー
人間には、長所短所を両方とも持っている。長所が無い人や短所が無い人はこの世の中で、一人もいないだろう。しかし、長所が短所だったり、短所が長所だったりする。だから、その欠点が美点に変えられるのだ。私たち人間は、そう努力するべきだ。
「チェリーは、おちょこちょいだなぁ。」(書き出しの工夫)
私の短所の一つは、おちょこちょいのところだ。今回私は作文で「自分の短所や長所」について書かなければならない。しかし私は、9月2周の作文のことを考えていた。私はそのことをすっかり忘れてしまった。そして、先生から電話が来たときに気がついたのだ。私はまるで気まぐれな猫のようだ。(たとえ)
私のもう一つの欠点は、自分の好きなもの以外は何もしないことだ。私は、料理が大好きで、だいたい毎日やっている。また料理のことにおいては、計画も立てる。しかし、算数のような嫌いなものは何のしないのである。例えば、私はこれから晩ごはんを作るとする。私は時間がかかるから、「5:00から作る」というちょっとした計画を立てる。でも、算数のようなものは「時間関係なく、やり終えよう」と言う感じなのである。私はこの短所は長所にもなると思えるが・・・・(笑)(ユーモア表現)(体験実例)
私は母に短所のことについて聞いてみた。母は「早とちり」のところだと言っていた。確かにそうである。私が2年か3年のころ、私は何かの問題集をやっていたのである。ある問題で、絵を見て何かする問題だった。きっとそれは簡単に言えば、『「00さん」から見て、ぼーるはどこにあるか。』というような問題だっただろう。しかし、私は前述言ったように「早とちり」だから、自分の体の向きを本に合わせてしまったのだ。その時は母が私に教えてくれた。だから、間違えなくすんだ。けれども、その時母からこう言われた。
「チェリーは早とちりだから、イヤだよ〜」と。
(前の話聞いた話)
私の長所も聞いてみた。やっぱりそれは明るいところ、ポジティブなところだと言われた。私もそう思う。私は日ごろから、人を笑わせるようにユーモア表現を身につけているつもりである。(笑)(ユーモア表現)私はこの自分の美点を伸ばしていきたい。しかし、「長所は短所」ということわざがある。だから、この長所も短所にならないように頑張ろうと思う。
人間にとって長所や短所とは人生に欠かせないものである。どちらもとても大切だ。欠点が多くて落ちこむことは無い。短所を長所に変えていけばいいのだ。私もそのようにして欠点を美点にし、もっともっと良い人間になっていきたい。(一般化の主題)
講評 unagi
今週は進級試験でした。お疲れ様です。
<字数>目標をクリアしました。
<構成>書き出しの工夫ができました。
<題材>様々な体験実例を挙げて、長所と短所をていねいに説明しています。おっちょこちょい、好きなことしかしない、という短所をユーモアたっぷりに語っています。また、お母さんから聞いたことを加えることで客観的な意見が書けました。長所もよくとらえていますね。
<表現>「気まぐれ猫」というたとえを使うことができました。また、短所と長所の両方でユーモア表現を使っているところが素晴らしいと思います。
<主題>「人間にとって・・・。」と一般化の主題が書けました。「短所を長所・・・。」を受けて今後の目標に言及しているところが上手な流れを作っています。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |