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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   必要ないもの   リラックマン

 噴水は飲めない水である。浴びることの出来ない水だ。しかも、その水はただそこを循環しているだけであるから、何ものをも潤さない。噴水を電気仕掛けの細工や照明で色をつけたりするのはよくない。噴水はただ水を噴き上げていればいいのだ。(要約)
 私はこの話を読んで一番納得したのは、どんなに水不足になっても噴水は止める必要が無いということだ。
 私が何度も体験して思ったことだが、たまにレストランに食事に行くとき、音楽が流れていたり、絵が飾ってあったりする。しかし、それらは食事にまったく関係ないが、あった方がまるでお嬢様のようになれる。以外に、それがあった方が良い場合もある。
 また、今の世の中は、生きていく上で必要ないものがたくさんある。いろんなものが例に挙げられるが、私が一番生きていく上で必要ないと思ったのはタバコだ。「タバコを吸っていると落ち着く。」というふうに、使っている人はこう言うが、実際は何も得は無い。しかし、やめようと思ってもなかなかやめられない。そこをどうにか良い方につなげてほしいと思った。
 私は、人間は生きていく上で必要ないものばかり考え出すのだなと思った。もっと、日常で使える便利なことをたくさん考え出してほしいと思った。

   講評   miri


 しっかりと読んで簡潔な要約がつけられましたね。
生きていく上に必要なもの、とそうではないがあったらよいもの、この2つをうまく使い分けて、豊かな人生が送れるとよいですね。必要なものは、もちろんなくては困りますが、すべて世界中がそれだけで満たされてしまったら、どうでしょう。
 車や機械に「あそび」という部分があるように、人間もまた精神的な充足のためにも「絶対必要と言うわけじゃないんだけど」あると心地よいというものを求めているのではないでしょうか。

 2つの実例をうまく意見にして書くことができましたね。


★以外に→意外に

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