創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「そのころ、とおい東のほうには」を読んで   ぽぴい

                私はこの話を読んで、一番すごいなあと思ったところは「『地球は丸いのだ。だから、ヨーロッパから西へ西へと進んで行けば、インドの東のほうにたどりつくはずだ。東に向かって陸地にたどっていくより、海をまっすぐ西へいったほうがちかい。』」というところです。どうしてかというと、村の人々は、はんたいしているのに、一人だけ意見を変えるのは、むずかしいことだと思います。でも、コロンブスは自分の意見をかんたんに変えてしまって、村の人々に自分の意見を話したからです。それに、すこしにた話があります。学校の授業の時、先生が問題をだしました。その時、一人の子が当たって答えを言いました。でも、その子の答えは他の子とはちがいました。その子は、先生に
「もう一度、考え直してね。」
と言われたので、しぶしぶとすわりました。それからしばらくして、また、さっき先生に当てられた子が当たりました。その子はもう、さっきの答えじゃなくてみんなと同じ答えにかえていました。その子はまるで、コロンブスみたいだなあと思いました。この話を読んで、
「コロンブスは、人とはちがう意見を持つなんてすごいなあ。何十人もの人が反対しているのに、一人だけちがう意見を持つなんて私にはできないなあ。私もコロンブスみたいに人とはちがう意見をもちたいな。」
と思いました。

   講評   yama

 こんにちは。さいきんは、よく感想文にちょうせんしてくれますね!今はとくに世界の偉人(いじん)の話ばかりですから、ためになることもたくさんあると思います。きょうみがでたら、言葉の森の長文いがいにもたくさん読んでみてくださいね!

<はじめに絵をかく>今ではあまりみかけることがなくなった、ほせんの絵ですね。コロンブスの時代にはこのようなほで風をうけてはしるふねばかりだったのでしょう。
<名前・数字>感想文にはなかなか入れづらいこうもくですが、今回はちょうど引用した文の中に入っていましたね。ほかにもにた話のぶぶんで、「一人たいみんな」というこうずがよく分かります。
<たとえ>みんなとちがう意見をはっきりと言い、その後もう一度考えなおして答えをかいたお友だちのことを「まるでコロンブスみたい」とたとえてくれました。人とちがう意見をいうのはとてもゆうきがいるし、一度いってしまった意見をかえるのもゆうきがいるものですよね。本当にコロンブスのように心の強い子ですね!
<思ったことを長く>ぽぴいちゃんも、自分が今はできないことをすなおにみとめていて、心が強いなと思いましたよ!人とはいけんがちがっても、自分がしんじたことをつらぬきとおせるようになりたいものですね!



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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