国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
「ユーモアについて話が」を読んで コムギコ
「私たちイギリス人は、『ユーモアのセンス』というものには特別のプライドを持っているし、また、それについて敏感である。たとえばイギリス人に向かってモラルがないとか、仕事ができないと言ってもおこりはしない。しかしイギリス人にユーモアのセンスが無いと言ったらぶんなぐられるはずだ。明治以来、日本の文学は喜怒哀楽の怒と哀だけに片寄り過ぎたように思います。喜びや楽しみを書いたものは評価が一段低かった。近代の苦悩について書いたものが文学としては上等で、人生の深みにおもりを下ろしていると最敬礼されてきました。数学なら数学、物理なら物理、こういう真面目なことというものは、一生懸命努力すれば分かります。少なくとも分かるはずです。しかし、ユーモアというものは、ユーモラスと感じるか感じないかというセンスの問題になるわけです。
<<こうせい>>要約/感想文
学校で休み時間や授業のとき、先生が言ったことに笑ってしまう。そのとき僕は笑うが、笑っていない人がいる。これがユーモラスを感じるのと感じない人との違いかなと思う。そのときのことを思い出してみると笑っている人はユーモラスを感じる人で、笑っていない人はユーモラスを感じないのかなと思う。まるでしゃべっている人のことをきいていないみたいに普通の顔でいる。
<<ひょうげん>>たとえ・ユーモア表現
本を読んでいてもちょっと面白いだけで僕は笑ってしまう。そんなに僕はユーモラスを感じるセンスがあるのかなと思う。物理なら物理、そういうものは一生懸命努力すれば分かるものだが、ユーモアとはユーモラスを感じるか感じないかというセンスの問題になるわけだというのが理解できた。
<<だいざい>>体験実例
ユーモアというものは国によってあったりなかったりするものである。そして、ユーモラスのセンスを感じない人と感じる人がいて、それぞれなのだと思う。イギリスでは、「ユーモアのセンスが無いね」というのが最高の侮辱となり、ぶん殴られるほど侮辱なのだ。そんな国民性の違いだけでもユーモラスの感じ方が違うのだと思う。
<<しゅだい>>一般化のしゅだい
講評 muri
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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