国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私にとって…   クー子

 日本人を外界から遮断くれるのである。そして、その皮膜の中から日本人はほとんど足をふみ出そうとしない。もちろん、人間というものは、おしなべて保守的な存在であって、自分にとってなじみのある世界から離れることを非常に嫌う習性がある。(要約)
 なじみのあるものが近くにあると安心する…。それは日本人だけでなく、アメリカ人やフランス人だって、他の国の人だってそうだと思う。誰だってそうに決まっている!(もしかしたら、そうでない人もいるかもしれないが…。)私だってそうだ。海外旅行とか、そんな何泊も何泊もする訳でもないのに。準備をするときに、荷物がパンパンになってしまう…常に自分のものが近くに無いと安心しない。ということだ。例えば…旅行や、出かけることでなくても、布団とかでもそうだと思う。旅行に行った時…友達の家に泊まりに行ったりした時…それだけではな他にもたくさんあると思うが…。人のもの、あるいは旅館のものを使う時より自分のものを使った方が絶対に安心する。家や部屋などでもそうだ!自分の家に居る時はゴロゴロしたり…リラックスしたり…勝手に食べ物を出したり…なんでも好きなことが出来る!好き勝手できる!そんなことは人の家では出来ない…そんなことをしたらどうなることか…本当にそんなことしたら、まるで…空気を読めないオッサンのようだ…。
 「エアーリード!(空気を読めっ!)」←前に部活で、三年生の先輩が言っていた。笑;;
 今、この文を書いていて…「やっぱり自分のものが一番だなぁ…」(←心の中の声)とつくづく思う。ペンとか小さなものでも…やっぱり自分のものが一番使いやすい!(借りておいてこんなことをいう(思う)のもなんだが…。)布団も使い慣れているものが良い!安心して眠れるからっ!
 人間にとって自分のものとは…自分の身近なところにあることで安心できる一つの道具ではないのか…。でもっ、たまには生き抜きをするのも必要かもしれない。

   講評   miri


 要約の的確さにはいつも感心します。
そのため、体験実例もぴったりなものがきちんと選ばれています。
 一般化の主題も成功しています。
ただ、考え方として、長文にのっとって、もう少し発展させるなら、そうした「文化的カプセル」から抜け出して、まったくなじみのないもの、新しい土地、知らないことに身をおいてみるという体験も、進歩をとげるためには大切なのかもしれません。
 作文も同じで、今ある考えをさらに発展させたり、意図的に反対のことを考えてみたりして、肉付けをすることが重要です。


 生き抜き→息抜き

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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