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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   地球に優しく   すいーとぽてと

 最近、急に季節が夏から秋らしく変わった。風がだんだん冷たくなり、上着無しでは外に出られなくなってしまった。こんな時、四季を感じる。私は、自然の中の一員であるという自覚を持って生きていきたい。
 そのための第一の方法として、全てのものが助け合って生きていることに気付くことだ。私はこの間、「狩人と犬、最後の旅」という映画を見た。これは、最後の狩人としてロッキー山脈を長年生き抜いてきた実在の人物、ノーマン・ウィンターの話だ。狩人は動物を狩って、数のバランスをうまく整えている。狩人がいないとそれが崩れてしまうのだ。最近、森林伐採が進み、動物がどんどん減っていっている。動物が減ると、今まで動物の毛皮を売ったり、肉を食べたりしていたのにそれが出来なくなっていき、生活が困難になる。また、年を取ってきたということもあり、彼は引退を決意した。しかし、ある日狩に出たときに、不注意で凍った湖から落ちてしまい、そりにも、狩りにも役に立たなかった一匹の犬に助けられる。九死に一生を得た彼は天職の狩人をまた続けることにした、という話だ。私はこの映画を見て、今の人間の生活は、とても身勝手な行動をしている為、人間も自然の一員として、自然を大切にし、共存しなければならないことを改めて感じた。
 第二の方法として、地球も一つの大きな生命体であることに気付くことだ。人間は、地球が生命体だということを忘れているかのような行動を取っている。どんなに人間の生活が便利になるためにやったことでも、その行動を続けていれば、地球にかなり悪い影響が出てしまう。例えば、私が見た映画でも問題となっていた森林伐採や、化学燃料を燃やすことによって起こる地球温暖化や酸性雨が降ること等だ。私達は、もっと環境問題について真剣に取り組み、地球に優しい行動を心がけていくべきだ。
 確かに、私達の文明的な生活を保証するため、開発をすることも必要だ。しかし、「存在するものには、良いとか悪いとかを言う前に、全てそれなりの理由がある。」という名言がある。このように、私達は自然の一員として地球全体の生命を守る生き方をしなければならない。

   講評   kira

 すいーとぽてとちゃん、こんにちは。秋の自然は深く、厳しく、荘厳な気がして、大きな思索に誘われますね。
 こんどは、10月のお電話になります。そろそろ、新しい課題フォルダが届くころです。どんどん音読しておきましょう。

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