創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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白と黒 橙
ちょっとしたことですぐ喧嘩してしまうことなどは多い。そのまま灰色で終わらせるよりも、私は白黒はっきりするべきだと思う。理由は、過去にとらわれすぎている部分があるからだ。私のまわりで一度、何年も前のことで喧嘩になったことがある。その解決方法は、友達と当事者で本音をぶつけ合い、お互い納得させるというものだった。
このようにしたほうがいいのではないか、と思う最近の出来事を取り上げるならば竹島、靖国問題、北朝鮮の孤立等。こんなに長引いてしまっているのは仕方ないことなのかもしれない。しかし、裁判での決着のように物事の善悪をしっかり定めることを浸透させるためには、社会から変化していくことから始めるべきだ。日本を改革するならば、まずやるべきことを定めてからだ。
問題を大きくせずに、温厚に終わらせたいと思うのが日本人であると思う。「謙遜」で、何事も腰を低く…の姿勢が見受けられなくもない。しかし、こういう今だからこそ意見を強調し、分かりやすくした方がいい。自分が原因なのか、相手が原因で黒になったのか。私は、やはりはっきりとした結果を残すべきだと思う。これは今の世界に、声を大にして言える言葉なのではないだろうか。
講評 nane
「理由は、過去にとらわれすぎている部分があるからだ。」は、もう少し説明を。
社会問題にも広げているところがいい。
歯切れのいい橙さんらしい意見。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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