国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   僕の好きな遊び   おせと

「王手」
 と、僕は大きな声でにらみつけました。
 僕が好きな遊びは将棋です。何故好きなのかは歩は1歩ずつ、香車ならまっすぐならどこまでもというように、将棋の駒の動き方が興味深くていつも学校で友達とやっています。陣地にはいるとなりになれる、王がどこに動いてもとられてしまう状況を詰みといい、僕はいつも詰まれると悔しくて悔しくて必ずもう一戦挑んでしまいます。だけど僕は強い方でクラブのリーグ戦では2位(8戦6勝2敗)で担当の先生と勝負しましたが全くかないませんでした。理由は、1番攻撃性の飛車がとられてしまった。金将、銀将を取られてしまったため詰みになりやすくなってしまった。ほとんど攻撃系の駒がないため駒を集めなくてはならなくなった。僕より何枚も上手だった。なので僕はもっと将棋がうまくなりたいと思った。だから僕は今も休み時間や放課後の時間などを使って目指すは将棋クラブ担当の先生に勝てるように新しい攻め方などを見つけ出したい、そして前クラブの中で一番強い友達に勝つことができました。だけどまだ一回しかかってないのでいつやっても勝てるようにまで強くなりたいと思います。
 僕がもう一つ好きな遊びがあります。それは「オリジナルハンドボール」という新しく作ったハンドボールである。ハンドボールと違ってボールは柔らかい素材の物を使い、暴力は行けないがちょっと押したりして妨害を加えたりしてOKというゲームである。ボールを止めるのは痛いが、投げたりもって走ったりするのがなぜだか楽しいのである。前はわざと顔面にボールを思いっきり投げられたがこんな程度いたいものかと我慢をするとなにやら少しすっきりするような感じがします。だけど僕はいつも4年生のチームに入ります。何故かそれはただ僕が自分から入っているだけなのですがそうすれば負けたときの気持ちを味わうことができるからです。
 人間は好きな遊び、趣味などを持つことによってそれが得意になると一緒に他のことも得意になる事ができるのである。あと他の人の好きな遊びを聞いてもっと違う遊びを楽しみたいと思います。

   講評   ita

 こんにちは、おせとくん。新しい項目で大変な中、いい作文が書けたね。先生の見込みどおり、字数だって目標達成間近だもの。やっぱりできるんだよね、おせとくん!  内容もぐっとつまってきたし本当に上手になっているよ。さすが!
【第一段落】
 「書き出しの工夫」が非常にうまい!「大きな声でにらみつける」という表現がとてもいい。そこに勝負師の心意気が伝わってくるからね。よくできました。
【第二段落】
 将棋の好きなところ、負けたときの気持ち、先生に負けた悔しさをバネに練習している様子がよく書けているよ。自分の気持ちを客観的に書いているところもいいね。
【第三段落】
 もう一つの話もしっかり入れることができました。「好きな遊び」という中心から話がずれることなく広げることができているよ。ゲームのルール、わざわざ弱いチームに入る理由、くわしく書けているね。スポーツって単純な遊びなんだけれどそれが楽しいという気持ちが伝わってくるよ。
【第四段落】
 <<一般化の主題>>が上手に出来た!趣味によっていろいろなところに芽が出るんだね。たしかに、一つのことが得意になると自信につながってやる気が出てくるものです。おせとくんのいうとおりだね。
☆ 「書き出しの結び」を練習しよう。書き出しのキーワードを使って余韻の残る結びにするよ。
(例)「王手」
   明日の教室でも僕の大きな声は響いていることだろう。
          

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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