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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   10.1   あにせ

 私の家では今年の夏、一度もクーラーを使わなかった。つけてもあまり効かないので窓を開け扇風機で過ごしていたのだ。しかし私の家のような家はあまりないだろう。きっと家庭に一台はクーラーがあり、家の中では涼しく過ごしていたに違いない。しかしそこが問題である。今日本は季節感のない社会になりつつある。日本は昔から四季を大切にしてきた。春夏秋冬それぞれにいい面がある日本であった。ちょうど秋真っ盛りの今、葉は色付き風情がある。本当は美しい四季があるのに、社会では近代化を急ぎすぎて季節感を感じられにくくなっている。それは地球と私達人間の関係をも左右している問題でもあるのだ。人間が地球を支配するような関係ではなく人間と地球が繋がっているような関係を作らなければいけない。私は季節感、そして人間と地球との関係を大事にしていける生き方をしたい。(総合化の主題)
 そのための方法として、まずその時の風情、特徴を大事にすることだ。また、日本に合ったやり方をすることも必要だ。日本の春と言えばやはり桜だろう。『桜』という題名の歌がたくさんあるのもこのことを表している。だから色々なところで桜の木を目にする。しかし私の家の近くに最近できたマンションには、ヤシの木のような木が植わっている。夏にあるならまだしも、冬でも春でも植わっているのだ。それは見ててとてもおかしい。暑くもないのにヤシの木がある、ここは一体何処なんだと言ってしまいそうだ。日本や季節に合わないようなものがあるから、季節感が狂ってしまっていることがよくわかる。(複数の方法Ⅰ)
 また第二の方法として、

   講評   nane

 第一段落の状況実例、よく書けた。
 第二段落の方法の、ヤシの木は面白い。いい実例を発見したね。
 次の方法は社会的な方法で、そこに伝記実例を入れる。
 結びには、詩の引用をしてみよう。


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