低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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喧嘩の意味 はっしー
私は、最近けんかをしていない。(一ヶ月間)けんかをしていないと体の中に、もやもや感がたまる気がする。それはなぜか、それは喧嘩と言うのは一ヶ月にあるかないかのストレス開放セールだからだ。これらの事から喧嘩をするということは、ストレスを開放し、すっきりするとともに相手の意見を知る大事な機会と言うことで、私は喧嘩をいけないことだとは言わない。
喧嘩をしてもいいと言う一つ目の理由は、先ほども言ったとおりストレスの開放に最適だと言うことだ。今この社会はとてもストレスがたまるようになっている。サラリーマンは朝六時におき、会社に行けば上司に怒られ、女性社員には冷たい目で見られ、夜いえに帰るのは遅ければ深夜、子供の顔は寝顔しか見られない。次の日も同じように・・・・・・となってしまうと言う悲しい状況になっているのだ。しかも日曜日は連日の疲れでつぶれ散るので無駄に過ごしてしまう。わたしの例としては、毎日朝六時に起きて学校に行き、その後はつぶれているので無駄に時間のすごしてしまう。そのような生活をしていると、胸の中にもやもやが溜まってきて爆発しそうになる、このもやもやが「爆発」するそれが喧嘩の発端になる。しかし喧嘩をした後はすっきりするのである。
喧嘩がいいという二つ目の理由は、自分の意見をみんなに知らせると言う意味を持っているということだ。前妹と喧嘩をしていたらその内容についてお母さんが、
「はっしーのいっているようなこと考えたことなかった」
意見を出してくれた。このように喧嘩をすることによって他人に影響を及ぼしたりできると言う利点がある。
確かに喧嘩をして相手を傷つけると言うことはいけないが、「一人の敵も持たないものは一人の友も持たない」いう。要するに喧嘩するほど仲がいいと言うものだ。これらのことから喧嘩はいいものだったと言える。
講評 jun
<第一段落>
身近な実例から、喧嘩は悪いことではないという意見につなげることができました。
<第二段落>
喧嘩をしてもよい理由として、ストレス解消という点を挙げてくれましたが、胸の中のもやもやを発散させるためだけの喧嘩は、果たしてよい喧嘩だと言えるでしょうか。その辺りをもう少し考えてみましょう。
<第三段落>
もう一つの理由として、自分の意見を知らせることができるという点が挙げられました。はっしー君が書いてくれた体験実例のように、喧嘩は、お互いの考えを知るよい機会とも言えるでしょう。
<第四段落>
反対意見に対する理解を示し、名言を引用してまとめることができました。
■データ実例を入れてみましょう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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