創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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子どものころ、わたしは(感) 千鳥
「先生、宿題忘れたー。」
僕は、たまに朝にこう言う。かなりはっきり、割と大きい声で言う。
この文を読んでいると、「忘れました」は言いにくい言葉だ、と書いてある。たしかに、約束をすっぽかしたとか、物を忘れたのなら、言いにくいだろう。しかし、宿題の場合は違う。大抵の宿題は、「忘れた」と報告し、家でやって提出。これがお決まりのパターンだ。先生は、「やってきなさいよ」と言うだけで、あまり怒らないとわかったからだ。(わかったこと)
宿題をやらない理由は沢山ある。夜遅く帰ってきた、忙しかった、単にめんどくさかった、などと色々ある。でも、後でちゃんとやれば、別に構わないのだ。
僕は、今宿題が二つ溜まっている。二つとも作文だ。一つはパリ日祭りの感想、もう一つはHonda見学の感想だ。どちらも、じれったい。特に祭りのことは、9月だから覚えていない。でも、作文で書きにくいことも書いて、頑張ってみたい。
講評 unagi
<構成>要約、書き出しの結びを書き忘れたようです。次回に期待。
<題材>書きにくかったかもしれません。何かで読んだ話などを「前の話聞いた話」としてもよいと思います。
<表現>「たとえ」の例:(9月だから覚えていない。の後に)まるで深い湖の底に記憶が落ちていってしまったようだ。ことわざの例:一番最後の話のところで、まず書いてみることを受けて「案ずるより生むが易し」。
<主題>「分かったこと」の項目クリアです。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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