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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   不思議   おとめ

「やくさるってさるじゃないのー」
5歳の私がいった。
このとき私は屋久猿(屋久島の猿)を約猿と勘違いして約猿とはどんな猿なのかとても不思議だった。
大人にとってはあたりまえのことでも(私の約猿はなかなかお母さんにりかいしてもらえなかったケド・・・)子供にはとても不思議なことだ。でもこの質問でお母さんが私に説明するときに
「屋久猿は屋久島にすんでる猿だから屋久猿って言うんだよ。」
と言われてもあまり納得できないと思う。そして私は不思議に思うことはとてもいいことだと思う。
 第一の理由として不思議と思ったことで新たな発見があると思う。まったく不思議に思はなかたらそれについて深く考えないから絶対に新しいことは発見できないと思う。でも不思議に思うだけで何も考えないと何の意味もない。
 また第二の理由は不思議に思うことであれはどうなっているのだろう?といろいろなものに興味がわいてくると思う。それに不思議に思うことがないと毎日つまらないと思う。だから不思議に思うことはとても大切だしよいことだと思う。
 たしかに考えれば新しいことがたくさんでてくる不思議もあるが考えれば考えるほどよくわからなくなるようなのもあるしかしそんざいするものにはすべてそれなりの理由があるという明言があるようにやっぱりどんなささいな不思議でも考えれば新しい発見があると思う。私もこれからは不思議に思ったことを考えてみようと思う。

   講評   kamo

 しっかりした形で感想文が書けました。書き出しの工夫をしてくれたので、この形もなかなかいいけれど、まず、感想文のときは要約をしておいてね。
<構成>
 複数の理由がしっかり書けたね。第二段落・第三段落の書き方はバッチリです。またこの調子で!
<題材>
 屋久猿の話はおもしろいね。いい体験実例が書けました。
 題材としては、今学期は、体験実例のほかにデータ実例か長文実例を、ということだったよね。これについては、電話でまた説明するね。
<表現> 
 名言の引用、よくできました。◎がつかなかったのは、「名言」が「明言」になっていたからだね。これは、◎に直しておきました。名言は「 」でくくっておくと、読みやすくていいね。
<主題>
 「確かに……」という言葉が入れられたね。第四段落の形もOK。名言を入れて、不思議に思うことの大切さを、もう一度主張することができた。よく書けました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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