低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
いいにくい言葉 えせま
ノーという言葉はたいいへんいいにく言葉であるが、言うべき時にいわないと相手におもいもよらないめいわくがかかることがある。また、ください、おねがいします、すみません、とかゆるしてく
ださいとかいうようなおわびのことばも、いいにくいことばである。でも、こういういいにくいことばを言えたとき、人間としての真実がひらけてくる。
私は、こんなけいけんがある。友達と半分ずつやるプリント配りその友達が教室まで、もていった。なのであとはくありせてといったらだめといわれた。いいわけおいったけどきいてくれなかった。それからそうじまでずっとけんかしていた。私は「ごめんね」といおうとおもった。でもいえなかった。そしたら友達からあやまってくれた。そのとき私は、友達は、ゆうきがあるんだな、と思った。またこんなことがあったら、私からあやまろうと思った。
私も、こんなふうに、友達などに、いいにくかったことがある。ちょうだい、とかおねがいとか、ごめんねとか。でもこの文を読んでこういう言葉をいうことで、人間は、少しずつつよくなると分かった。
講評 nane
要約のコツ、わかったかな。しばらく先生と一緒にやっていこう。
体験実例がよく書けた。そのときの会話も思い出してみよう。
第三段落に、お父さんやお母さんに聞いた話を書いてみよう。そのためには事前の取材をしてこよう。
結びのわかったことはよく書けた。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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