創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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機械は利得だけに用いられる JapanRailway
機械でなければできない品物があると共に機械では出来ない物がある。しかし全部機械に任せると個性が欠けたり機械は物を世界共通にしてしまう傾向がある。機械は利得だけに用いられるので品物が粗末なりそれに働く人から喜びを奪ってしまう。逆に手仕事をすると自由と責任とが保たれる。西洋では手芸というと良品を連想するようになってきた。なのに、日本では手仕事などは時代にとり残された物という考えが強まってきた。日本の美しさを守るために手仕事の歴史をさらに教育すべきだと思う。手仕事のなかで作った人名を記したものはない。彼らは品物を作ることに誇りがあるし品物で勝負している。物で残ろうとするので、名で残ろうとしない。<<要約>>
僕にも似た話があります。
前、担任の先生に僕が印刷をしていいですかと聞いたら先生が「今はいいねぇー。全部書類はパソコンで出来るから。。。昔は全部手書きだったからねぇー」といっていました。
しかも、文化祭ではある人が「今の小学生はパワーポインタをいじることが出来るんだ」と言っていました。
実際、僕自身パソコンをやっているけど(今、実際に文章PC書きです。)PCより手書きの方がいいと思います。
例えば年賀状。
文字や、CDに付属している絵ならINPUTできますが、自作の絵、つまり気持ちのこもった絵というのはPCで直に書けないからです。
しかも、PCでつくると、同じプログラム(年賀状作成ソフトのこと)を使っていると、同じような年賀状が出来たり、同じのを何枚印刷しても結局同じ物をみんなに配布しているのと同じです。もう一つの手(友達もやっていますが)手書きをPCにINPUTしてそれを印刷する方法です。
しかしこれもどうしても結局同じ物をみんなに配布しているということになります。
やはり、人という複雑な物体はPCのような単純な物体より感情というものがこもっているんだなと思いました。
この文章を読んでわかった事はガンダンのような機械という単純な物体より人間の複雑な感情の方が気持ちが良く伝わるということです。<<分かったこと>>
講評 nane
要約、短くまとめたね。全体を少しずつ縮める方法でない形で要約していくと早くなる。
今回は力作。体験実例がいここ君らしい。
▲文末は常体で。▲段落を三文を目安につけていこう。
結びの感想は、よく考えているね。
これは、清書候補。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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