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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   想像の世界   いほふ

私は、想像の世界はいいと思う。第一の理由は、自分の意見を尊重できるからだ。この言葉の森の作文でも自分の言いたいことを誰にもじゃまされずに言うことが出来る。私の場合はこの作文ぐらいしかないが他の人とかは普通に相談できる人がいたり、いえたりすると思う。
第二の理由はかんせいゆたかになるからである。私は前に本で子どものうちはいろんなことを知っていて大人になっていくとともにいろんな知識をつめこみどんどんわすれていくのである。というのを本で読んだことがある。人間はもともと想像がゆたかなのにそれを自分で壊していかいと大人になれないのだ。しかし想像から物事はすべて始まるのだと思う。ニュートンなどは想像からずいう科学を見つけ出した。マザー・テレサはこうなったらいいなという想像からノーベル賞までにたっしたのである。

   講評   huzi

 今週はちょっと短くなったね。想像の世界のよさ、抽象的な考えをどのようにくわしく説明するか。やはり、体験実例で述べていくのが一番よい方法だと思います。
  子どもは、科学的に説明のつくできごとでも、物語で考えることを好みますね。昔話を科学によって証明しようとすると、うそばかりになってしまいます。竹を切ったらお姫様が出てきて、最後は月に帰ってしまうなんてことは、ありえません(笑)。
 それでも、月について、そう説明することで、子どもは月に関心を持ちます。そして見てみると、月の中ではウサギが餅つきをしているではありませんか! 「うさぎがいるね」と、いほふちゃんも大人の人に問いかけたことがあるでしょう。そういう体験を思い出して入れてみるといいですね。
  しかし、【理由】の書きかたは、今回も自分の意見をしっかりと述べようとしていて、いいですよ。そうか、作文では、自分の意見を邪魔されずに言えると思ってくれているのですね。よしよし、どんどん書いてみてね。
 それから、人間が大人になるには、豊かな想像力を自分でこわしていかないとならないという指摘は鋭いですよ。想像から物事が始まるのにね。

 あとは、むすび。【反対意見理解】は、想像に対して科学的考えのよさを述べてみましょう。【名言】は、簡単なところで「三つ子の魂百まで」で、どうでしょう。そして再び、想像のよさを確認して終わりにします。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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