創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自分まで ナスビ〜
あなたがたはとくと考えたことがあるでしょうか、今も日本がすばらしい手仕事であることを。西洋では機会の働きがあまりにさかんで、手仕事の方はおとろえてしまいました。欧米の事情にくらべますと、日本ははるかにまだ手仕事に恵まれた国なのに気づきます。職人たちは品物で勝負しているのです。物で残ろうとするので、名でのころうとするのではありません。(要約)
前の話で、私は、一時期折り紙にはまったことがあった。きっかけはこのとおりである。お道具箱のたてにいろんな色のしゅりけんをぎっしりしまっていた。時には、おさまらなかったこともあった。そのしゅりけんで、貸し出しなんかもやっていた。それで、折り紙にはまった。家に帰って、宿題をやってから、折り紙をやるのであった。家にけっこう大きな折り紙の本があったのでそれを見て、作っていた。その本は今でも残っている。最初はかぶとや(ⅠとⅡ)、ボート、鶴などしか折れなかった。あるとき、「宝石」というのがあった。その時、私の目は輝いた。「どんなのかな?」と思い、手順を見た。そうむずかしそうには思わなかった。しかし最後の手順が全然わからなかった。けれど、ぼくは新しい物にチャレンジした。第一印象は、もったいない。たくさんの折り紙を使うのであった。けれど、折り紙はたくさんあった・・・・・・やはり最後がむずかしかった。難問と対決しているようだった。負けたのは私だった。もう泣きそうだった。しかしこれからは私の勝ちだ。セロハンテープをベタベタはっつけてった。そう、私の考えた作戦は、セロハンテープ作戦。写真の通りになるにつれ、私の心は踊る。「できた!」私は心の中でさけんだ。私には、こんな思い出があった。
分かったことは、日本人は手がきようだということだ。前に、先生に「日本人は昔から、手がきようといわれているのに、なんであなた達は、手がきようじゃないの。」といわれたおぼえがある。別にこんなことで、きようじゃないっていわれても、(なんていわれたかは、覚えていない)いいじゃん。と思った。けれど、ぼくは日本人じゃないし関係ないかな。とも思った。類は友を呼ぶとあるように、周りの人が日本人だから、自分まできようになっちゃうかも!
講評 jun
折り紙作りの話は、作品が出来上がるまでの様子や気持ちの変化をうまく書き表すことができました。
ことわざの引用もできましたね。
▲最後の「なっちゃうかも」は書き言葉に直しましょう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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