国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   あなたがたはとくと(感)   千鳥

手作りのものはやはりいい。この文を読んで、改めて思った。日本は西洋に比べて、手仕事のさかんな国だ。
そもそも、何故機械で作るのより、手作りがいいか。第一に、国民的特色が乏しくなってしまうということだ。機械は、世界のものを共通にしてしまう性質があるからだ。第二に、働く喜びを奪ってしまうらしい。最後に、粗末になりがちだそうだ。(要約)働く喜びを奪ってしまうというのは、初めてわかった。(わかったこと)
又、作ったのが無名の職人だからといって、バカにしてはいけない。彼らは、自分の名を誇ろうとするのではなく、正しい品物をつくることを誇りにしている。つまり、名ではなく、品物で勝負しているのだ。(要約)
似た話と言えるかどうかはわからないが、前に国語の授業で、「千年の釘に挑む」という文があった。(前の話聞いた話)その話は、戦火などで焼けた東大寺等の寺を再建するための釘をつくる職人のことが書いてあった。その職人は、「1000年前の人達は、1000年以上もつ釘をつくった。だから私もそういう釘を作りたい」と言っていたと思う。そのために、色々研究しているのだ。僕は、とても素晴らしくしかし根気がいることだと思った。
このように、昔から今日まで、日本は手作りの方面でも頑張っている。しかし、機械も大量生産が出来るなどと色々便利なことがある。それなら機械と手仕事を両立させればいいとは思うが、それはかなり難しいと思う。

   講評   unagi

 <構成>大事なところを要約できました。2箇所に分けて書いていますが、作文のはじめにまとめて書きましょう。

 <題材>国語の授業で聞いた話を題材として書くことができました。そこに出てくる職人さんの言葉を引用しているところがセンスのよさを感じます。独自の感想もしっかり書いています。
                    
 <表現>東大寺再建の話のところで「人を相手にせず、天を相手にせよ」が当てはまりそうです。この清書を作文に使うときは、入れてみてもいいかもしれません。
 <主題>「分かったこと」が入れられました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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