低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ふしぎの国の子ども えひな
お母さんは子どもが物語をつくりやすい答えを言ってやることが大切である。私は、本当の答えばかり教えるのはよくないと思う。
第一の理由は、「なぜだろう」「どうしてだろう」というような考えることがなくなってしまうからである。また、それによっていつも答えばかり追い求めてしまうようになってしまう。分科省の学力テスト・学習意欲アンケートによると、勉強は好きかという問いに対して、73,5%の人が「そうは思わない」と答えている。この結果から答えばかり追い求めてしまい、分からない問題なども考えようとしないがために勉強が嫌いになったのではと思う。私は、これからはしっかりと考えていくように努力したい。
第二の理由は、表現がとぼしくなってしまうからである。例えば、答えだけを知っていても解説はできないわけだから、あまりいいとは思わない。だから、これからは表現を大切にし、まず今はどうすべきかということを考えてから行動したい。
たしかに、答えを教えて知識を増やすのはいいと思う。しかし音楽は、歯痛を治してはくれないという言葉があるように、私は答えを教えるのはマイナスになってしまうことがあるのでよくないと思う。
講評 huzi
よく言葉を選んで、しっかりとまとめました。例の生かしかたも、はっきりそていていいですね。
11月も楽しみにしています。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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