国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   油断大敵!!   いほめ

「やった☆」(書き出しの工夫)
最近の3組は絶好調。何故なら、総練習でも、学年でした綱引きにも勝っているからだ。だが、ここで気を抜いては行けない。勝負は本番だからだ。
 あ〜あ。待ちに待っていない運動会が来ちゃったよ。朝、私は、こんな気持ちで登校した。そう、今日は運動会。皆の大好きな日だ。ちなみに、私にとっては最悪な日だ。一日中体育なんて最悪中の最悪だ。こんなことを考えている間に、私は学校に着いてしまったのである。
 さて、時間が飛ぶが、今は、応援がとびかう校庭にいる。私は、心配していることがいくつかあった。そのひとつは、綱引き。なぜなら、わたしたち3組は、いつも練習で勝ちっぱなしだった。だから、油断している人も少なくないだろう。私は、不安を抱えつつ、立ち上がったのである。
オーエス、オーケー、オーユー。こんな歓声に包まれ、私たちは、綱引きをしていた。だが、今日の3組は、調子が悪い。なんたって、他の2組にボロ負け。皆、この結果は、信じられないという様子。運動会は、この後も続いた。その中でも、私が一番びっくりしたのは、お姉ちゃんのことだ。なんと、6位ばっかで、5位を1回取ったことしかないお姉ちゃんが(五位で喜んでいいるお姉ちゃんが)、パンくい競争で、何と、一位だ。これは、かぞくもびっくり。走ってきたのは最後だったのに、パンを取って走っていったのは一位だ。六年生最後に良かったね、と母が言っていた。パン食い競争で、パンにかぶりつくお姉ちゃんは、まるで、獲物に追いつきかぶりついたライオンの様だっだ。
 運動会が終わり、部屋にかえって、泣いていた人もいた。悔しかったのだろう。なんせ、いつも勝っていたのに、負けるだなんて思っていなかったのだろう。だが、私は、なんとも思っていなかった。なぜなら、自分ががんばれれば、それでいい。勝ち負けなんて関係無い、と思っているからだ(それに、やっと運動会が終わったのだし)。ちなみに、わたしたち三組は、綱引きは3位で、総合は、2位だった。
 ちなみに、五年生になったときの運動会では、玉入れをして、いつも勝っていたのに、本番では負けてしまったと言う事もある。(なんとなく本番に弱いと言う感じもする。)
 私はこの事から、いくらかっていたとはいえ、油断してはいけない、と言うことが分かった。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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