創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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日本の手仕事 時宗の家来
機械によらなければできない品物があるとともに、機械では生まれないものがかずかずあるわけです。日本の固有な美しさを守るために手仕事の歴史を更に育てるべきだと思います。物で残ろうとするので、名で残ろうとするのではありません。(要約)
似た話がある。電気屋さんの楽器売り場でピアノを引いていた時のことだった。きょくをひいているととなりにも、うしろにも、だれもいないのに、美しいピアノの音楽が聞こえてきた。ふしぎに思って後ろをふりかえるとピアノの鍵盤が自動的に動いている。まるで、透明人間のピアニストがいるみたいだった。今の技術はけっこう発達していると思った。でも私は、機械がひくより、人間が弾くほうがいいと思う。やはり、日本の手仕事も機械に頼りっきりだし、人間が自分の手によって弾くものが1番いいと思う。
前の話がある。それは、ある家庭科の時間にミシンでコースター(コースターとはコップの下に敷くものの事)をつくった。私は、「何で手縫いで作らないの?日本の手仕事はおとろえているのに!」と、考えた。昔はミシンとかはまだ無かったから、きっと、今みたいに楽ではなかったのだと思った。私は、昔の人の気持ちがよくわかった。(前の話)
日本の手仕事は衰えていることが分かった。これからは、なるべく機械に頼らずに自分の手でやるようにしたい。
講評 jun
要約部分は、元の文章が敬体でも常体に直しましょう。
ピアノの自動演奏の話もミシンでのコースター作りの話も、ぴったりの似た話ですね。
手仕事の良さを見直す必要がありそうですね。
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