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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   コミュニケーション能力   すいーとぽてと

 世界では悲しいニュースが沢山報道されている。最近よく報道されているのは、先生がある生徒をいじめ、周りの生徒からもいじめられ、耐えられずに自殺してしまった男の子のニュースだ。これは本当に許されることではないので、今すぐにでも改善すべきだ。だから私は、他人を思いやる気持ちを大切にして生きていきたい。
 そのための方法として第一に、コミュニケーションの力を見直していくことだ。最近、どんどん機械化が進んでいる。私は通学に電車を利用しているので、定期券や切符をよく買う。それらは、機械に従っていくうちに簡単に買うことができる。私はそれが普通だと思っていた。しかし、私の祖母の最寄り駅では、田舎の為、券売機はどこにもない。代わりに、電車に乗ると駅員さんが各車両を回っているので、駅員さんを見つけたときに呼びとめ、そこで発行してもらう形をとっている。このほうが少し面倒くさいが、温かく、人間的な感じがする。あまり機械に囲まれていないせいか、田舎のほうに行くと些細なことでも気軽に話しかけてくれたりして、コミュニケーションを大事にしているように思う。東京では話しかけてくる人に対して、「この人は酔っ払っているのか。」等と否定的な考えをする人も少なくないように思うので、コミュニケーションの大切さを見つめなおしてみるべきだと思う。
 そのための第二の方法として、学歴社会という考えを改めることだ。世の中には、勉強ができても他人の気持ちを考えることができない人がたくさんいると思う。逆に、勉強はそこまで得意ではないが周りの事を考えて行動している人も少なくないだろう。しかし、今の社会では就職などにおいて学歴を重視し過ぎているように思う。しかし、高学歴でなくても成功した人物はたくさんいるのだ。例えば、エジソンは学校に馴染めず退学させられたが、家族に色々なことを学び、電話機や蓄音機など、約1300もの発明を行った。このように、必ずしも有名な高校や大学に通った人が成功するというわけではないのだから、少し視点を変えて、学歴以外の面にも目を向けるようにすべきだと思う。
 確かに、知識を蓄え、自分の内面を深めることも大切だ。しかし、「良い友人を得たければ、まず自分が良い友人でなければならない。」という名言がある。このように、私はコミュニケーション能力を身につけて、他人と共存する生き方をしたい。

   講評   kira

 すいーとぽてとちゃん、こんにちは。現代社会が忘れているものを、ひとつひとつ取り戻していきたいね。


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