創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   チョコは私の元気の元!   えめけ

 「おいしい〜!」
と声を上げながら、チョコを一粒ずつパクパク口へ放り込んでいく。私の好きな食べ物はチョコレートだ。しかし、普通のチョコレートではなく、チョコの中に何かが入っているという、デコレーション付きのチョコが好きだ。何故好きなのかというと、とても甘くてパワーが出るからだ。しかも、トロリと口の中で溶けていく時のあの感触もまた楽しい。私はどこかへ出かけるときも、チョコは忘れずに持っていく、チョコマニアなのだ!
 突然だが私は昨日、秋の遠足へ行った。その時もチョコレートを持っていった。いろいろな生き物たちを見ながらでも、誰かがお昼ご飯のことを言い始めると、私の頭の中では、「チョコレート早く食べたい」と言うことが頭をグルグル回った。やっとお昼の時間になり、イルカのショーを見ながら、お弁当箱を開け、せっせと口におかずを押し込んだ。そのスピードが早いこと!まるで早食い競争のように、口をモグモグさせながらも、全部を食べ終わらした。早速、チョコを食べようと思ったが、もったいなく思ったのか、食べずじまいで終わってしまった。<<題材、構成>>
 前の話だが、私の学校でケーキが出た。チョコレートケーキ、ショートケーキ、チーズケーキ、3種類あった。私はもちろんチョコレートケーキを選んだ。他の子も、
「何にする。」
「あたしチョコケーキ!」
「じゃああたしも!」
とチョコレートケーキにする人が多くなり、私は食べられるかなぁと思った。何故かというと、ケーキはご飯が食べ終わってから選ぶからだ。その時の給食は嫌いな物があって、食べるのが遅くなった。ケーキの箱を見てみると、チョコケーキはあと1つだった。急がなきゃと思っていると、OO君が来て、ケーキを選んでいた。私はあぁ〜もうダメだ、と思っていたら、OO君が持ってきたのはチーズケーキ!なんとOO君はチョコレートアレルギーだったのだ。チョコを食べられないなんてかわいそうだなと思った。<<題材、表現>>
 この作文を書いて、チョコレートが好きな人は結構いることが分かった。それにしても買いすぎると、足が出てしまうので、今度からは我慢しようと思う。と思いながらも、今日もチョコを口へ放り込んで、パワーを出していく。<<主題、構成、ことわざ>>

   講評   miti

しっかりした構成で書けています。書き出しの工夫しましたね。「おいしかった!」は、感じがよく出ています。くわしい説明でチョコレートの深い味わい方がうかがえます。
文中全体で、チョコとチョコレートの表現を統一して、チョコレートにしましょう。
遠足は予定されていることなので、「突然だが」の部分を削除すると流れがよくなります。
「急がなきゃ」は、「急がないと」の文章語に書き換えましょう。
会話は長い会話を選んで、人柄やそのときのようすが表れると、生きてきます。
言葉使いがポイントになります。文章体になれていくようにしましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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