低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自然界 kaji
科学的態度などというと、まず、ものをよく見るということである。よく見ることができれば、何かふに落ちないことがあったとき「はてな。」「変だな。」と思うことができる。これが、科学的態度への出発点なのである。ところで、われわれは、いつでもものをよく見ているようであるが、実は案外よく見ていないのである。たとえば、タイはどんな色をしているかとたずねると、たいていの人は赤いと言う。はたしてそうであろうか。絵にかいたえびす様の持つタイは、確かに赤い。しかし、ほんとうのタイは、それとは異なった色をしている。むらさき色に近い色で、生きているときは、さらに緑がかっている。もし、それを見る機会がないとしても、さかな屋の店頭にあるタイなら見ることができるだろう。タイは赤いという習慣的な考えで赤いと思っているだけである。自然界に実際にあるもの、実際に起こっている現象は、決して単純に判断できるものではない。<要約>
二次は七色だとみんなは言うが実際は七色ではない。赤、青、緑、黄色、紫。この五色であって、黄緑などはない。まるで単純に判断しているとしか思えない。しかも虹は、雲の上から雲の上えとつながっているのだ。
前に聞いた話で日本列島のどっかで蜃気楼という現象があったという。一度見てみたいなあと思った。
神奈川県で自然現象を見たといえば虹ぐらいしかない。都会だからなのかそれともただでないだけなのかも、疑問に思うだからといってそう考え込むことではないと思う。それに自然界の気持ちもあるかもしれない。自然界がここでは虹だけで充分だろう。そう思っているかも知れない。自然界のおきてもあるのかもそれだけ厳しいのかもしれない。だけどいつそんな現象がおきるかわからない。そんな現象が起きるのを楽しみにしている。それと蜃気楼などのげんしょうがおきるんだなあと分かった。もしかしたらぼくが一生のうちにみれるかそれともみれないのかな<分かったこと>
講評 jun
要約は全体の字数の四分の一くらいを目安にしましょう。
身近な自然現象に目をつけた似た話はとてもよいのですが、まとめは長文の内容から少しはずれてしまいました。「科学的態度」というキーワードを入れてまとめてみましょう。
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