創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   Oh!コメ!   えきう


お米には、良いところが沢山あります。例えば、お米はせまい土地にもいっぱい作れるのです。また、お米を作る「水田」の水には、土の養分が含まれているので、毎年毎年同じように作ることができました。そのうえ、お米はおいしいのです。こんなに沢山の長所を持っているお米は、今も“世界のあらゆる食糧の中で、最も理想的なもの”と言われています。お米には種類が『ジャポニカ米』と『インディカ米』の二つあります。『ジャポニカ米』が私たち日本人の食べるお米です。私はこの話を読んで、日本人が食べるお米、つまりジャポニカ米はおいしいんだなぁ、と思いました。また、日本の土地はお米作りに合う土地なんだなぁ、と思いました。
私は二年前グアムに行きました。グアムに着いて一日目の朝、その日は休日。しかも早朝だからレストランはほとんど閉まっています。そのため朝ご飯を食べられないので、レストランを探さなければいけませんでした。ホテルから遠くはなれたところのレストランも一軒一軒車で訪ねましたが、閉店しているか、混んでいるかで入れないのでした。レストラン探しをしている間も、時間はどんどん過ぎていき、あっという間に昼になりました。へとへとになりながらレストラン探しをし、結局これからホテルの近くにある小さな水族館の中のレストランで朝、昼兼用のご飯を食べる事にしました。
「これにしよう、エクスキューズミー」
お母さんは英語で店員さんを呼びました。数分後やっとご飯が来ました。
「いただきまーす。」
お肉と、まるで小さい山のような形に盛られたご飯がお皿にあります。アメリカではスプーンやフォークを使うのでおはしがありません。まずはご飯。スプーンに沢山のせて口に運びます。
「う、まず...。」
そのお米はパサパサしていてコクがありません。それは“インディカ米”でした。私はインディカ米は日本人の口に合わないんだなと思いました。
私はこの話を読んで、思い出したことがあります。私が一年生の時、お父さんは単身赴任で大阪に行っていました。時々私たちが週末に大阪に遊びに行くことがありました。そしてその年の九月、また大阪へ行くことになりました。今回はお父さんの会社の社員旅行。旅行はいくつかのグループに分かれました。私たちは稲刈りを体験できるグループです。田んぼは稲がまるで模様のようになっていました。最初稲の茎はあまり頑丈でないように見えましたが、刈ってみると私の力では傷が一ヶ所もつきません。土はしめっていて、蛙などの生き物が沢山いました。私はこの話を読んで考えました。稲がいっぱい、そして丈夫に育つにはまず土が必要です。稲を育てる土が栄養を持つには、水の力が必要です。川が山から運んだ森林の豊かな栄養が、水の力となって水田に入っているのです。この水の力のおかげで日本はお米がおいしいんだな、と思いました。
おいしいお米が沢山食べられる日本に生まれたことは、幸運だったんだな、と夕食のお米を見つめながら考えました。

   講評   kiri



 こんにちは。とってもいい題名を考えたね。えきうちゃんのユーモアのセンスは抜群だね。
 12月1週目は進級テストです。●こうもくがすべて入るようがんばりましょう。

                     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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