低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   これまでの人の観察やの感想文   おけさ

 これまでの人の観察や考えを利用するという必要から、読書は、まず大切である。
それは、いくらわれわれが苦労しても、自分自身では経験することのできない経験、それを教えられることである。
われわれも、何かそれぞれに好きな言葉を、とじ糸が三度も切れるほど愛読したいものである。
私は、本には読む人を引き付ける力があると思います。私も、最近よく本を読む様になって読むたびに、夢中になってしまいます。私は、さくらももこさんのエッセイ集「もものかんづめ」や「さるのこしかけ」を読んでいます。さくらももこさんの作品はとても面白くって、夢中になれる本です。その中でも特に面白かった作品は「ももこの話」という本です。その本の中に「かみしばい屋」という話が入っていて、その話がとても面白い本だったんです。この本の主人公はさくらももこさん本人で、そのさくらももこさんが幼い頃を場面にしています。そのさくらももこさんが小学三年生の頃。「今の若い人は知らないと思うが、私達の学生時代には公園などによくかみしばい屋が来たものだ。」と、いう始めでつづった話です。この本を読んでの一番の感想はこの本を読んでいる若い人に向けてかみしばい屋のことや、さくらももこさんの時代の様子をよく、説明されてて分かりやすかったということです。私は、この本を読むと鹿をおうものは山を見ずということわざがぴったりなくらい、人の話を聞いていられません。ときどき、お母さんに読み聞かせてあげると「あははは!さくらももこさんって何でこんなに面白い文章が書けるねえ」と、感心しています。
この前、友達に「ミステリー小説とかに興味あるー?」と、言われて「うん、大好き。オリエント急行殺人事件とか大空を飛ぶ殺人とかのミステリー小説とか読んでるよ。アガサ・クリスティの作品が一番、ミステリー小説の中で面白いよね。」と、答えると友達は「えっ!アガサ・クリスティのミステリー小説読んでるの!?しかもオリエント急行殺人事件?ねえねえ、オリエント殺人事件の本貸してくれない?」と、言われました。そして、その本を貸して何日かたって、またその子が「オリエント急行殺人事件ありがとう。これすごいドキドキするサスペンスだよね。何で、最後まで犯人がばれない様に書けるんだろう。ホントすごいよね。」と、言ってくれました。私も「ほんとだよね。しかも、犯人がオリエント急行の乗客全員なんて・・・すごい驚きの結末だったよねえ。」と、いろいろな魅力を話しました。誰かと同じ本を読んでその感想を語り合うことが私にとってとても楽しい時間でした。
たとえば、私が本が嫌いだったらきっと誰かにすすめられないときっと読まないでしょう。でも、誰かから面白い本をおすすめされると少しは興味がわいていたと思います。私は、本は人を夢中にさせる力があるとわかった。これからも、いっぱい本を読んで誰かと感想を語る時間をもっていきたいと思いました。

   講評   miri

 お気に入りの本の話題ををうまく使って、読書の醍醐味を表すことができました。また、読書そのものだけでなく、同じ本を読んだお友達との語らいは、このうえなく楽しいものですよね。
 項目の入れ方も自然にできています。

                    

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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