創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   草減らし=地球の破滅   スーランスラけい

 草…。それは僕たち人間の周りにあるものだ。どんな大陸に行ってみても、草、木や、花はちょっとはある。だが、自然にあるその植物や花は、近頃、汚染や自然破壊で、草も減ってゆくのである。理由は色々な人が木を刈ったりして、人間が人間のエゴ的な理由で自然を壊していくからだ。だから僕は草(植物)のがどんどん減らしても平気な事に猛反対なのだ。理由を述べてみよう。(是非の主題)
 僕の理由は非常にわかりやすいと思う。「地球が危なくなる」だけだ。だが、本来はそんなシンプルなものではない。僕なりに本当に細かく説明してみよう。
「草が減ることでこの地球にある二つのものが減る。それは酸素と美だ。草はあるものを酸素に変える能力がある。それは二酸化炭素だ。植物は根から吸い上げた水と空から出、葉で吸収する日光を使い,植物内にでんぷんを残し、酸素と水蒸気を放置する。こうなることで、人間などの動物たちが吐き出す、二酸化炭素の上昇を防ぐこと出来る。草などの植物が減ることで、酸素が減少し、二酸化炭素が上昇する。(データー実例)そしてそれが、地球温暖化につながる。地球温暖化が進むことで、北極や南極の氷が解ける。そうなると島などが沈んでしまう。これが草が減ることで酸素が減る悪事だ。それだけではない。草が減ることで地球は美を無くす。きれいでさわやかな草原だった場所が高く暗いビルに変わったりする。高くそびえる木の森が、うるさく、臭い工場になってしまう。これは人類の科学が進歩しているから、しようがないと思う人が多い。だが今までさわやかな風で、きれいな緑の輝きで包まれて、ピクニックをした日。高くそびえる木の影の下でハイキングしたり、木登りした日。その美しい自然に囲まれた日を二度と過ごすことが出来なくなる。自分達のまわりの草が消えてしまっても、世界中のどこかにはまだ草が残っているから大丈夫と思っている人々もいる。だが草や花が生えるのに何ヶ月も必要だ。そして木、木は何十年も、何十年も立ってとうとう一人前の木になれる。それなのに、人はそれを数何日で破壊している。これが、草が減ることと美が減ることは、りっぱな人間としての悪事だ。」である。これらの理由を通し、僕は草、花や、木を減少させることに猛反対なのだ。これらが僕の理由だ。(複数の理由)
 草を減らすことは悪いことばかりではない。と僕はいつも反対意見への理解を始める。だが今回僕は、いっさい草を減らすことは良いことなど思っていない。(反対意見への理解)
そこで僕は名言を作った。
「人間だけでは生きていけない」だ。僕はこの名言に、「人間だけの力だけで地球を保てない、植物の力が必要だ。そして共存・共生していくことこそ、本物の生だ。」という意味を入れている。
 僕はいつまでも、草(植物)の量を減らす事に猛反対なのだろう。

   講評   isimi

 とてもよく書けました。今回も表現豊かに項目もすべて入れられて書けていますね。ここまで書けているのであえて言いますが、短い文章が多いことが少し気になります。意見文ではあるのですが、スーランスラケイ君得意の小説風に考えてみると、より表情豊かな文章が書けるのではないでしょうか。内容は変えずに、言い回しを工夫することで長め、中間、短めといろいろな文章が出来てくるでしょう。
 先生もつい雑草は踏んでいたり、摘み取ってしまったりしていますがこの文章を読んで反省させられました。でも、庭の雑草は気になるし、どうしたらよいのでしょうね。


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