国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2566 今日1523 合計4089
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   木綿と木   えしの

私たちは長い間、木綿と木の中で暮らしてきたが、明治以降それを捨てて新しいものへと人工材料を追いかけてきた。
 ぼくは工事をして家を建てているところをよく見かける。最近(なぜか)ぼくの家のまわりでは何軒も続けて改築するところが多い。一戸建ての場合必ず、木で枠組みを組み立ててからコンクリートで固めている。
ガガガガ、、、、ウイ〜〜ンというふうに木を切る電ノコの音がよく聞こえてくる。いったいどれだけの木を切り倒して造るのだろう?木がもったいないない。第一、地球環境問題がこれだけ深刻化しれいるのに!きっと自分の家一軒建て直すくらいどうってことないとみんな思っているのだろう。建てて何年もしないうちに建て直したり、空き地だったところや、もともと一軒家だったところに何軒もびっちり建て売りしているところも目立つ。ぼくだったら何代も長く住める長持ちして飽きない家を建てるのに。
木は消耗品なんだろうか。木がなくなったらもっともっと気候が暑くなるだろう。暮らしにくくなるだろう。まるでじぶんで自分をだめにしていくようなものだ。木などの自然とうまく一緒に生活していくことが大事なのはわかっているのに、自分のしていることには目を向けない。会社だってまわりのことが見えなくなれば倒産してしまうのに。口ではうまいことを言えても実行するのは本当に難しいものだ。

   講評   inoa


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)