創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   すべては模倣から   みかん

 日本は昔、西欧の文明からいろいろな技術を模倣して発展した。そのことに対してコンプレックスを持っている人もいるようだが、私は模倣することは良いことだと思う。だから、模倣することに自信を持って生きていきたい。
 そのための方法としては第一に、真似するための良いお手本を探すことだ。私は、中学生になりたてのころ、英語の発音がとても下手だった。特に、「R」の発音がよく分からず、いつも戸惑っていた。私はその状況を何とかしたかったので、授業中、先生の口の動きを観察し、自分もその形に動かすように努力した。すると、しばらくして少し感覚がわかってきて、発音もよくなってきた。私は、それはよいお手本を一生懸命真似したからこそだと思う。
 第二の方法は、教育現場において、まねをすることの大切さを伝えることだ。幕末の偉人たち、吉田松陰や勝海舟は、論語をひたすら読む、という教育を受けてきた。やはり、最初は優れたもののまねから始めて、それが十分できた時、才能が開花するのではないだろうか。
 確かに模倣だけで終わってしまってはいけない。しかし、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない。」という名言があるように、模倣することによって『技』を体得し、模倣すること自体に自信を持てるような生き方をしたい。

   講評   kira

 みかんちゃん、こんにちは。いよいよ師走となりました。
一年の締めくくりですね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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