低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自分の好きなことでなければ・・・ リラックマン
人は生まれながらに持っている性格がある。しかし、それはその人の経験と努力で、ある程度変えることが出来る。また、人は生まれながらに持っている資質と言うものがある。こちらのほうはうっかりしていると気づかないもので、自分の資質がどういうものなのか全くわからない。この資質はちょうどその人だけの泉のようなもので誰でも優れた資質をもっているのに、一生かかっても掘り当てられない人がいる君だけにしかない、君自身の青春の標的。標的は夢のあるビッグなほうがいい。若い君には無限の可能性があるのだから。しかし、それは君の資質にあったものでなければならないだろう。といっても、まだ資質の泉を模索中なのだから、君の好きなことでいい。何かが好きということは、そこの資質の鉱脈があるのだから。輝かしい標的を持たないメじゃないってわけだ。そして、君の資質にあった好きな職業を選ぼう。生活のためにいやいや働いたのでは君自身の人生を生きることが出来ず、君の人生と言う大きなケンカに負けてしまうから。(要約)
私はこの話を読み、一番納得したことは君にあった好きなことを選ぼうということだ。まさにそうだと思う。自分のことなのだから、自分の好きなことをしたいではないか。
私は今学校で鉄棒にはまっている。私にとって鉄棒が出来る時間は、まるで夢のような時間だ。鉄棒の前は鬼ごっこにはまっていた。ある人が発明した、鉄棒の上でかにのように歩くというのがきっかけでもあるが、その鬼ごっこが少し飽きたので鉄棒をやり始めたということがきっかけでもある。冬の朝は寒いけれど、そんな中でも私は友達と鉄棒をしている。毎日やっていくうちに技がどんどん増えてゆき、だんだん鉄棒というものに近づいていると思う。
私の友達に、鬼ごっこも鉄棒も何でもでき、運動神経抜群の人がいる。その人は、私と今鉄棒をやっている。私が出来ない技を簡単にこなしてしまうのだ。私のその友達の違いは、勇気だと最近わかった。その友達はどんな技も、怖がらずに挑戦しているが、私は怖がってしまい、なかなかやれないのだ。そこが大きな違いだと思う。私もそこを直せばいろんな技が出来るようになるかも・・・。
私はこの話を読んで、人間は、好きなことでなければ夢中にはなれない。無理してやることはないのだということがわかった。
講評 miri
要約があと少し短いとバランスがよいでしょう。
今夢中になっている鉄棒を例にうまく論を展開させ、「好きなことでなければ夢中にはなれない」という主題を主張することができました。
また、こんな場合にはどんなことわざがぴったりくるかも考えてみるとよいですね。
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