国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
態度 おそく
外国人に日本語を教えているうちに一つの事実に気づきました。一般に欧米人は、質問に対して「いいえ」と言う時に、教師がビクッとだとするほど強い調子で答えることが多いのです。それは、私達が、日ごろ「いいえ」をやや控えめに言う習慣が身についているためだと思います。いつか米国人に習っていた日本人が、弱々しく「ノー」と答えて、もっとはっきり態度をあらわせと注意されていたのを思い出します。人格を持った1個の人間なら、責任ある態度を取れ、とその英語教師は言うのです。この違いは、否定している対象の違いにもとづくようです。しかし、日本語の反答では、否定が「質問」のほうに向けられているために、微妙な心理がからんできます。それさえも不安になると、「いいえ」のかわりに小声で「はい」という人さえあります。
日本人は、欧米人のように、はっきり言うことが大切です。答えるとき、自信が無いような言い方をしたら誰も何を言っているのかがわかりません。だから、はっきりと示さないとダメです。
しかし、日本人が控えめに話すのは相手に対する気持ちが働くからだ。
講評 nane
要約をうまくまとめられるようになったね。
パソコンを打つスピードも速くなった。
今回は、構成も大体できている。あとは、体験実例の段落を長く書いていくこと。
常体と敬体を混ぜないように、必ず読み返しておこう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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