創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分に何がふさわしいか   アトム

この文章には、人の生まれながらに持っている資質を活用して青春の時をどう生きるかということについて書かれている。まず、ぼく達若い人はまだその資質を探している。今のままでは、その資質に合った事はわからない。ではどうすればいいか?答えは簡単だ。自分の好きなことをやっていればいい。そうすれば少しずつ自分の得意な事、資質が分かっていくだろう。
資質が見つかったらどうするか?それは自分の歩むべき道を選ぶことだ。その道は自分で作るのだ。人の作った道、大勢の人が歩んでいる道にわざわざ足を踏み入れなくて良い。自分がいいと思った生き方をしていく。そうすればたとえ貧乏だとしてもこの地球上に爪あとをつけたことになるのだ。(要約)
 ぼくの資質は「暗記力があること」だ。赤ちゃんの時にフラッシュカードという神経衰弱のような事が得意だったらしい。そして今でも、小学校の通知表を見れば分かるのだが、暗記系の社会、理科の成績は抜群にいいのだが、考える頭が必要になる算数や国語の成績が悪くは無いのだが良くもない状態である。パソコンのキーボードも作文を1000字ぐらい打つと、どんどん覚えていき、いまではキーボードを見ないでも大体打てるようになった。自分の長所を伸ばすこともいい事だと思う。(似た話)
 ぼくの母の資質は、いつも明るいことだと思う。明るいからといって、怒らないとかそういうことではなく、いつまでも暗い顔をしていない。メリハリがきちんとあるということである。家族が笑顔で過ごせるように自分から明るくいるということはぼくの尊敬しているところであるのだが、逆に考えてみると怒ったと時は取り返しのつかないことになる。一度怒ると反省文を書くまでいくら謝っても許さないという鬼婆に変身する。さすがにその時は、怒鳴り声を聞くだけでも父は胃が痛くなってしまうそうだ。まあ資質には長所も短所もあるんだなあと思った。(調べた話)
人間にとって自分の好きな事を夢中でやるということは、これからの人生、どう生きるかを学ぶためにあるのだと思う。自分が好きだと思っていることも、すぐに飽きてしまったり、逆にただやってみたいと思ったことが実はとても自分に合っていたりするかもしれない。今の僕たちは本当に何がしたいのか分かるために様々な事にチャレンジし、果たして自分は何がしたいのかを知る必要があると僕は思う。(一般化の主題)
 こうパソコンを打っている僕は将来、パソコンを一日中触っている仕事につきたいのだが、果たしてそれは自分にあっているのかどうか・・・。

   講評   sarada

長文の主旨に対して自分なりに考え、思ったことを文章にすることができるということは、すばらしいことです。作文からアトム君の資質を感じます。
自分の「暗記力」 お母さんの「明るさ」 と【似た話】はユーモアを交えながら、とても軽快に進んでいます。この暗記力は、先生はとてもうらやましいなあ! 分けてほしいぐらいだよ。また、お母さんの明るさは、何と言っても家族に元気を与えていると思うのですが…(笑)
【一般化の主題】はさすがです! いろいろなことにチャレンジしながら、自分の夢をみつけていけるといいね。【結び】も余韻を残しながらいい終わり方です。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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