創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

    人は生まれながらに(感)   べっきー

 また、人は生まれながらにもっている資質というものがある。こちらのほうはうっかりしていると気づかないもので、自分の資質がどういうものなのかなかなかわからない。 そして、ちょうど釣りをしているときのように、コツンと当たりがあったら、そこに君がかくれているのだからじっくりやってみたらいい。たとえば、勉強がどうしても嫌いでスポーツが好きな人は、スポーツに君自身の標的をかかげて、二度とこない青春のあいだにやりぬく目標を決め、ライフルの標準をピタリと合わせたらいい。
 私はまだ六年なので正式にはまだ泉は見つかっていない。けれど泉に近いものなら見つかっている。私はそういうのをがんばればいいなと思う。がんばれば、それは本当の泉になる。まるで探し出すように。私は泉に近い物に向かっていつも努力している。大人たちはもう泉を見つけて仕事をしている。でも子供達にはまだ泉は見つかってないし、未来のことなのでどのような泉が見つかるかもわからない。私は吹奏楽のほうに向けて今がんばっているところだ。そのほかにも色々勉強している。
 私は今学校でしていることで何故こんなことをやらなければいけないのだと思うものがたくさんある。一番そう思うのは理科の実験だ。私は理科の実験は好きだけれど何故やらなければいけないのかが疑問だ。それに、将来ナンの役に立つのだろうと思った。でもこの長文を読んで分かった。学校では色々な事をしてみてどれが良くできるのか見つけるためだ。
 私は今将来のたくさんの夢のためにものすごく努力をしている。自分の泉を見つけるためには色々なことに挑戦する。挑戦して泉に近い物を見つけてそれに向かって努力する。それがとても大切なことだととても分かった。

   講評   nara

 目標字数には、もう少し足りないけれど、長文の内容はしっかり理解できているし、べっきーちゃんの意見もまとまっているね。あと300字増やすにはどうしたらいいか考えてみよう。
 べっきーちゃんの泉(らしきもの)は、吹奏楽ではないかということね。それが本当の泉かどうか、今、がんばって掘り続けているわけだ。まとめの段落にも「ものすごく努力をしている」とある。この努力の内容を具体的に説明してみるといいよ。例えば、朝練習には休まずに参加しているということでもいいね。オーディションにもれてパートを与えられなかったけれど、投げ出さなかったという話も使えそうだよ。
 理科の話は、よくまとめられた。学校でいろいろなことを学ぶのは、泉探しのきっかけ作りなのだね! 泉がそこにあるかどうかは、掘ってみないとわからない。掘る前から「ない」とも「ある」とも言えないものね。なので、学校でやる(やらされる!?)ことは、何事も前向きに取り組んでみること、それと、学校以外でもいろいろなことに挑戦することが大切なのだなぁ。
 これらのことを付け加えていくと、何とか目標字数になりそうだね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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