国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
12.2 anise
最近わが国では、あらゆる所で「国際化」の必要が唱えられている。しかし、世界において「国際化」がスローガンながらに叫ばれているのは日本だけである。それは、欧米ではすでに「国際化」されているからだと考えられる。日本人は自分を閉ざされた特殊な民族と思い欠点と判断しているからだろう。しかし、世界で「国際化」されていない国がやたら目立つ。米国も西欧も、完全に「開かれた」国だとは言えない。日本人の方が、よほど心理的に開かれていて、伝統的修正を保持している。「国際化」は欧米の考えで、やむをえずそれに合わせなければならない。日本が特殊で欧米が普遍なのではない。地球上に特殊も普遍もない。(要約)
日本は今、外国に着いて行こうと必死になっている。しかしそれでは自国の良さを見失ってしまうだろう。なので私は、先進国の欧米に合わせようとするのではなく、自分達の国を基準にして生活できるような生き方をしたい。(生き方の主題)
そのための方法として、まず自国をよく知ることだ。今、英会話が人気を集めている。いたるところに英会話教室があり、子供も大人も通っている人は多い。
講評 nane
要約よくできた。「地球上には特殊も普遍もない」というのはいい言葉だね。
自国を知ることの実例として英会話学校を挙げたのは面白い。もしかすると、日本語をしっかり学ぶことを優先する必要があるのかもしれないね。
最後まで書き上げられなくても、構成を考えたところまでで十分勉強をしたことになる。このように、途中まででもいいからがんばろう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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