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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   食!味覚の違い(清書)   千鳥

「不味いよこれ」
人はそれぞれ、色々な味覚を持っている。高級とされるフォアグラだって、好きな人と嫌いな人がいる。ちなみに、僕は好きだ。
 あらゆる食べ物を食べて、美味しかった経験も、
まずかった経験もある。最近特に不味かったものは、現地校交流のときの、カンティーヌだ。カンティーヌとは、給食のことである。これが馬鹿みたいに不味い。一回目に行ったときは、不味くはないだろう、と思っていた。しかし、食べてみて泣けるほどマズかったので、あまり食べないようにするべきだとわかった。この前食べたときは、赤いニンジンのような味がする野菜と、甘すぎるプリンなどが出た。もちろん水は水道水、おまけにナプキンも汚い。最悪だ。ほとんど何も食べなかった。おかげで、帰ったオヤツが多くなった。
 逆に、不味いと思っていたが、好きになった物もある。エスカルゴもその一つだ。前に聞いた話では、「マズイ」と誰かが言っていたような気がするので、敬遠していた。だが、無理やり勧められて食べてみると、意外と美味しかった。しかもその汁にパンをつけるとてもウマイ。鰻も、最初は見た目が気持ち悪くて、同じく嫌がっていた。しかし、みんなが美味しいと言っているので、しぶしぶ食べてみると、そこまで不味くもないということがわかった。また、最初は微妙でも、ずっと食べていると美味しく感じる、というものもある。
 お父さんは、まあ、「オヤジ」なので、色々変な物を食べる。この前食べていたものは、らっきょうだ。そのとき僕も、無理やり食べさせられた。そして、吐いた。とてつもなく不味い。もしかしたら、カンティーヌ以下かもしれない。いや、多分そうだ。その他にも、カビチーズ、塩辛など様々なもので攻撃された。ただ、不味いものと不味いものを一緒に食べて、一度だけ、吐き気を相殺できたことがある。怪我の功名だ。
 このような経験があるが、僕は、非常にかたよった味覚だとわかった。よくある言葉だが、「好き嫌いをなくしていこう」と思う。
「美味しいな」

   講評   unagi


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