創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   未来の道を開こう   ジダン

 人は生まれながらに持っている資質というものがある。若い私たちはその資質がどこにあるのか、探している時期である。それを見つけたとき、持続することも大切だ。また、私たちは生活か人生を選ばなければならない。人生は、自らの資質にあったことをして、地球上の一角に爪あとをつけたようである。それに対して、生活は、ちょっとつまらない人生をおくり、資質を使用しない事になってしまう。生活を選ぶなら、私たち自身の人生を生きることができず、私たちの人生という大きなケンカに負けてしまう。
 人は生まれながらに持っている資質というものがある。若い私たちはその資質がどこにあるのか、探している時期である。しかし私は以前から見つかったのである。私が7歳だったとき、パリの友達に会いにいった。彼の家の中には巨大な楽器が立っていた。私はどうしてか分からないが、この楽器に興味を持ち始めて、母にこの楽器をやりたいと何回も頼んだ。そして、1年間も、楽典を習い、やっとその楽器を買ってもらった。その楽器はチェロである。最初は簡単だったが、だんだんと難しくなっていた。次第にあきてしまい、やめたいという欲望が頭の中にあふれてきた。しかし、母に「やめちゃだめ。」とか「あきらめるな。」と言われたが、それでも、いったい何のためにチェロを弾いているのかいつも考えていた。ところが、フランスにきて、音楽学校に通うようになった時から、だんだんとチェロが出している音の美しさを感じ始めた。オーケストラの中で弾いたり、トリオなどでほかの楽器と一緒に弾いたり、次々から有名な曲を弾いて、今は毎日1時間ぐらいチェロを練習していて、とても楽しくなった。楽しくなった結果、私は美しい未来が予想され、人生を選ぶことにした。簡単に、「一石二鳥」と言えるだろう。
 自らの資質を見つけたとき、その資質を上達させる為にはどんな状況にいても苦労しなければならない。私は学校が忙しかったから、時々はやめたい感じが頭の中に浮かんでいた。しかし、その難しさを乗り越えるために、いつも母がそばにいてくれた。どんな状況でも我慢強くやって、報われるという意味を持っている「石の上にも三年」は私の「冒険」をよく表している。私の母も幼かった頃、音楽に関する資質を持っていた。しかし、運命は私のと全く違っていた:
 母は、幼かった頃、歌とピアノがうまかった。それを習い始めたが、大きな問題があった。それは学校。勉強がだんだんと難しくなるに連れて忙しくなり、また市川市から東京の学校までいく為に毎日皆よりも早く起きなければならなかった。だから、音楽の塾をやめることになってしまった。本当に残念だと私は思う。それは、将来有名な歌手になれたかも知れないから。そして、私がチェリストで、母がオペラ歌手になれば、美しいコンサートを行えただろう。私の母は、生活を選んでしまう人達をよく表す例である。
 未来を家に例えたら、資質は、その家の土台である。未来の家が持つ為には、堅い資質の土台をしなければならない。その土台を堅く作る為には苦労しなければならない。私にとって資質は私たちの生涯の一つの大きな柱である。

   講評   kako

 こんにちは、ジダン君。今年から作文を始めて、毎週頑張ってきましたね。来年も楽しく一緒に頑張っていきましょう! よいお年をお迎えくださいね。


 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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