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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   朝寝坊をしたこと。   えれむ

 「ピピピピッピピピピッピ・・・・・・・カチャ。」                 
「あと五分。」             
僕はどうしても朝に気持ちよく目覚めることが出来ない。べつに夜ふかしをしているわけでもないのになぜか起きられないのだ。実際に原因になりそうなことは「寒がり」ということぐらいしか思い当たらないのだが、気温の高い夏の朝も気持ちよく起きることができないのだ。このことについては不思議に思ったことが何度かある。いったい、どうしてこのようなことになるのだろうか。いまの生活に何か問題があるのだろうか。やはり不思議でならない。     
 このようにどうしてもふとんから出ることができなくて遅刻しとこと、遅刻しそうになった
ことがある。例えば野球で午前十時から始まるというのに午前八時まで布団に入っていた為に野球に行く用意を急いでしたことが何度もある。このとき布団の中から時計を見てまるで眠気が吹っ飛んでしまったような感じがしたことを覚えている。
また平日は登校班いかなければならないしかも自分は副班長の為遅刻することはできないのだ。しかしどうしてもおきられない日が多々ある。その日はぎりぎり間に合うか登校班においていかれてしまうこともある。つくづく、なぜ登校班など作ったのだろうか と思ったことが何度もある。
 今日、母はちょうどよいタイミング(この作文を書いているとき)に朝寝坊した。母が言うには遅刻した原因は「目覚まし時計がならなかった」からだそうだ。確かに朝時計を見たときは電源が入っていなかった。おきられなかった原因も確かにそれかも、と思っていた。しかし母がふとんに入る前までは電源が入っていたそうだ。さらに父の話だと「朝に目覚ましの音が聞こえたけれど、しばらくしたら止まった」そうだ。父は母が目覚ましを止めておきたのだと思ったらしい。母はそれを聞いて、もしかしたら自分がとめてしまったかも、という考えもでてきてけっこう複雑になっていた。自分もこの様なことが原因で遅刻したことが何度かある。              
 朝寝坊とは人間の一日のスタートがうまくきれないことなので朝寝坊はできるだけしない方が良いと思う。またふとんから出られない事がないように普段から早起きして体に覚えさせることも自分はとても大切だということがわかった。このようなことを全てふまえて考えると、ことわざで早起きは三文の得とあるがもっと得があるのではないかと思った。

   講評   haruru


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