国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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楽しかったお正月 コムギコ
僕は十二月の三十一日の夜は起きたままとしを越そうと思っていました。そしておじいちゃんの家にいたのでおじいちゃんが年越しそばを作ってくれました。夜ご飯も食べておなかがいっぱいなはずだけれど十一時ごろなってから食べたのでおいしくたくさん食べることが出来ました。おいしかったです。年越しそばも食べて十二時を回ったときはやっと年が明けたなと思いました。
そして年を越してから朝まで眠りました。朝になって、ご飯を食べてから出かけに店に行きました。けっこう店には福袋がありました。その代わりお客もたくさんいました。店の中はそんなにはこんではいませんでした。でも、開店前から店の入り口の前で待っている人がいました。何の福袋が欲しいのかなと思いました。たぶん福袋は年の最初の買い物なのだと思います。
年を越すとき年越しそばを食べるとなんだか年が楽しく越せるような気がします。年越しそばはいい年が越せるようなもので、まるで新年前の福袋見たいな感じがします。初日の出も見てみたいなと思ったけれど、残念ながらそれは見ることが出来ませんでした。どんな初日の出だったのかなと思いました。
<<ひょうげん>>たとえ・ことわざの引用
お正月には初詣やお年玉や大晦日には年越しそばを食べることが出来ます。新年明けてからたくさん面白いことがあるれど学校が始まってまた大変になってきました。おじいちゃんとおばあちゃんの家に行ったときひいおばあちゃんもげんきだったのでよかったなと思った。楽しいことがあった新年は来年もこうなるといいなと思う。一つ不思議に思うことがある。除夜の鐘とはどこで鳴っているのかなと思う。まだ1回も聞いたことが無い。いつか聞いてみたいなと思う。全部鳴らすのにはどれくらいの時間がかかったのかなと思いました。
<<だいざい>>前の話・聞いた話
お正月でやったことは全て楽しかったです。でもぼくはもちがあまり好きではなくお雑煮の中に入っていたもちは全部食べられませんでした。だけれど中の具は全部食べました。
人間にとってお正月とは新たに心を入れかえて新しい年を、いや、新しいことを最初からなにもかも新しくしていくことだと思う。年越しそばも食べた人も多いだろうだろうから、どんな人もみんな心を入れかえて新しい年二千七年も楽しく心を入れかえた分、いい年になるようにしたいと思う。
<<しゅだい>>一般化のしゅだい
<<こうせい>>書き出しの結び/作文
講評 muri
2007年今年もよろしくお願いします。
大晦日からお正月にかけてとてもたくさん楽しいことがありましたね。ふだん12時すぎまで起きていることはあまりないでしょうから、きっとそれだけでもいつもと違った楽しい気持ちになれたのではないかと思います。それに加えて年越しそばや初売り、おじいちゃんおばあちゃんの家に出かけたりと本当に大忙しのお正月でしたね。
●前の話聞いた話:除夜の鐘は、近くにお寺がないと聞こえないかもしれませんね。私の家では、窓をあけて耳をすますとかすかに鐘の音が聞こえてきます。いつか夜中に初詣に行くことがあったら、除夜の鐘を聞くことができると思いますよ。
●一般化の主題:たしかにお正月になると、新たな気持ちになりますね。コムギコくんの新しい気持ちとは、どんなものだったでしょうか。「よーし、これからは勉強がんばるぞー」とか、「今年はスポーツに真剣に取り組むぞ」など、自分の新たな気持ちをここに書き記してもいいですね。
大晦日、お正月で1番心に残ったイベントは何だったでしょうか。作文全体の半分をその1つのイベントについて書くつもりで、長く書いてみましょう。作文の主題がくっきりしてきますよ。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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