国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   大切な時間   ゆっぴ

 「はぁー。やっと学校が始まる。」
私は、学校が始まるとそう思う。私は学校が好きだ。だけど、休みも好きだ。休みが終わりかけるときは、早く学校に行きたくなる。なぜかというと友達に会えるからだ。学校というものが嫌いな人や好きな人がいるかもしれないけれど、私はとても好きなほうだ。1月9日から、私にとっての小学校生活のラストスパートが始まった。後3ヶ月学校へ行ったら、もう中学生だ。私の担任の先生は、中学校生活なんてものはすぐに終わってしまうと言う。私の母もそして姉もそのように言う。少し心配になってきた。
 休みの後の気分は、私にとってとても気持ちのいい気分だ。長い休みが終わりやっと友達と会えるというのが楽しい。しかし、時々悪い気分になってしまう。それは、勉強を長いことしていなくて、普段のペースが取り戻せなかったりするときだ。まるでもう何年も勉強していなくて、脳がくさっている様な感じになるときがある。でもやっぱり学校というところは楽しい。私の担任の先生は、私にとってはあまり教え方がうまくないと思う。しかし、面白くて楽しく授業を進めてくれる。私の担任の先生は、体育を専門とした先生だったのだ。みんなはそう思っていないかもしれないけれどこれほど面白い先生はいないかもしれない。だから私はその先生のことは好きだ。先生がいるからいい気分で新学期をスタートすることができるのかもしれないと思うときもある。残りの3ヶ月も担任の先生に励まされたりしながら、中学に向けてがんばって行きたい。
 私は、6年生の1学期と2学期と3学期を比べてみた。3学期は1学期や2学期とは違って、まとめを主にする。学年末テストなどがある。そして中学への準備もする。だんだん授業のスピードも上がってきた。「中学なんて、何もしなくても入れる。しかし、中学の前に勉強をする癖や、予習復習をする癖をつけておくと、中学の成績がずいぶん変わってくる。」
と私の担任の先生はよく言っている。最近、家で私は予習や復習をしている。すると授業が確かに受けやすいことが分かる。このまま中学でも続けて行きたい。そしてもう一つ私は目標を持っている。それは部活だ。中学の定番といえば、私はテストの量が多いことも考えるが、まず一番に部活を思いつく。部活というのは小学校のクラブとは違って、もっと広い範囲のことをすると思う。勉強も部活も両立させるには大変だ。そのためにも勉強は普段からしておかなければいけないと思った。そしてこれからの、中学、高校、大学を卒業して大人になっても先生の言った、予習復習を癖にして行きたい。
 人間にとって新学期とは、長い休みが終わり新しい学期を始めるときの大切な時期だと思う。私にとっては、休みで十分休んでまた勉強をするとても大切な時間を大事に使って生きたいと思う。そしてまた、「はぁー。やっと学校が始まる。」といいながら、とても大切な時期、新学期を過ごしたい。これからは中学に向けて勉強も部活にも励んで行きたい。

   講評   inoko

 ゆっぴさん、こんにちは。
小学校の最後の三ヶ月が始まりました。春になれば中学に進学しますし、今年はやはり特別な一年ですね。新学期を迎えるとき、なかなか学校のペースを取り戻せなくて、ずいぶん苦労した思い出があります。でも、ゆっぴさんのようにお友だちに会えることがうれしかったし、先生とお話しできるのも楽しみでした。学校での時間というのは、やはりとても大切なものであることがわかりますね。
☆ ゆっぴさんにとっての学校というものの意味や意義がよく伝わってくる内容でした。中学入学に向けて、いろいろな希望や期待を胸に、しかもゆっぴさんらしく着実に歩もうとしていることがわかります。いい一年になるといいですね。


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