国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お正月を楽しく過ごしたい!   ハッピーガール

「あけましておめでとうございます」
新年のスタートだ。私は、毎年新年は愛知県に住む祖母の家で過ごす。今年も昨年と同じように新年を迎えた。私は、お正月が好きだ。なぜ好きかというと、「お年玉」がもらえるからだ。さらに、おいしい食べ物がいっぱい食べられる。まさに夢のようだ。
 私は一つ不満なことがある。それは、お年玉をすべて貯金しなければならないことだ。私の友達は、毎年たくさんのお年玉をもらってゲームや洋服などを買う。けれど、私は一円も使えない。「なぜ?私だけ・・・」と、毎年思う。だから、私は母に聞いてみた。「どうして、お年玉を貯金しないといけないの。みんな使っているのに。」と。すると、母は、「大学生になると、勉強に必要な物が増えるから、今貯金しているのよ」と言った。私は、少し納得した。母には、いろいろな考えがあるんだなぁ、と思った。
 私は、毎年「百人一首」のかるたをやる。今年ももちろんやった。けれど、兄やいとこは勉強が大変みたいで、かるたをやるどころか祖母の家にも来なかった。みんなでやるからかるたは楽しいんだと私は思った。
 昔を思い出してみると、毎年必ずかるたをやっていた。祖母が「秋の田の・・・・」と歌を読み、みんなでさわいでやっていた。いっつも兄やいとこがたくさん「パッ」と取ってしまう。私は悔しくて、何枚かの札を自分の手にもち、それが読まれたらパッと上げ、「とったー!」と言っていた。卑怯であったが、取れた事がとても嬉しかった。今思えば、何てことをしていたのだ自分・・・・、という風に思う。でも、楽しい思い出だ。
 お正月というのは、新しい年を迎えるための行事だ。私は、十二月三十一日に来年の始まりは(新年は)、きちんと過ごすぞと思った。なぜなら、一月一日は新年の始まりの日だ。元旦は、新しい年のスタートの日がからだ。マラソンと同じことだ。スタートをきちんと走りこまないと、後が大変になる。いわゆる、始めの一日を大切に過ごすか過ごさないかで、その一年は決まるということだ。 人間にとって新年とは、新しい道を進むスタートだ。これを踏み外せば、今年を過ごすのは大変になる。だが、スタートがおそくても努力しだいで変わる。私は、新年早々、朝寝坊をしてしまった。だから、これから努力をしてこの一年を楽しく過ごしたい。

   講評   inoko

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