低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   猪突猛進だぁ!!   かっぴー

猪突猛進だぁ!!

 「ここをこうすれば・・・。」
「よぉしできたぞ!」
私は郡山のおばあちゃんの家にいる。そして高々とこぶしを上げた。
12月31日におばあちゃんの家にいった。そこでマフラーを作った。なぜなら、北海道は冬休みが長いので、自由研究があるからだ。そのマフラーを31日少しだけ作った。そして1月1日に半分くらいつくり、2日に完成した。まず指あみで2つの花を作った。次に白いフリースを、持っていたマフラーをもとにしてたち、そしてぬった。おばあちゃんに教えてもらいながらやったが、最初の方は慣れていなくてとても時間がかかった。だから私は
『きっとここでマフラーは完成しないな。』
と思っていた。(もしかしたら思っただけでなく、言葉に出していたかも!!笑。) だが、やっていくにつれて、どんどん速くなっていき、はかどった。最後の方なんて
『もう終わるかな? けっこうできんじゃん!』
と思ったぐらいだ。そして最後に指あみをマフラーにとりつけて、完成した。その時は、最初、とても大変だったので、おなかの奥の方から達成感というものがぐわぐわと湧き出てくる感じだった。
 私は正月早々、達成感というのを味わった。そのおかげで今年はいい年になるかな、と思う。このマフラー作りの時のように、私は猪突猛進でがんばっていこう。そして最高の年にしたいと思った。
 マフラーを作り終わってすっきりした私はおばあちゃんとおじいちゃんと父と母で開成山に初詣に行った。開成山は「東北のお伊勢さま」といわれていて多くの参拝者が来るそうだ。着いてみたら、1月2日だというのに、列の最後がみえないほど、人がいた。だから私はおどろいてしまった。鳥居をくぐる時、母が
「鳥居をくぐる時は神様の家におじゃまするという気持ちをこめて少し頭を下げてくぐるのよ。」
と言った。だから、少し頭を下げてくぐった。そしてお参りをした。私は、
『今年も元気に、そしてなんでもがんばってできますように』
と心の中でつぶやいた。お参りが終わって舞台を見ると、6人ぐらいの人が太鼓をたたいていた。バチを高くふりあげて、ブンッとおろした。それがすごくすごくかっこよかった。
「わぁ〜。すごいねー!」
とおじいちゃんや父と話しながらお札などを売っている所へ行き、そこで小さめの熊手を買ってもらった。本当は破魔矢が欲しかったのだが、大きくて部屋にかざれなかったので、やめた。わたしは、熊手は幸運をかき集めるものだと思う。(幸せを呼んでくれそうな形だから。)そして、帰る時だ。行く時から、いいな〜と思ってみていたわたあめを父に買ってもらった。リラックマの絵のふくろと、かわいいコック姿の犬のふくろとどちらにするか私は迷ってしまった。すると店の人が、
「じゃ、こっちね。」
と言ってリラックマの方をとった。優柔不断な私は少しありがたいと思った。
 私は買ってもらった熊手に付いていた鈴を鳴らし、もう片方の手にリラックマのわたあめを持っていた私は、道が笑顔であふれるのではないかと思うほど笑顔でいっぱいだった。
今年は何事にも猪突猛進でがんばるぞ!と言う気持ちがあり、一生懸命にがんばれるのではないかということがわかった。
 楽しく元気にというのを持ちながら、1つの目標に向かって猪突猛進にがんばろうと、思った。
 私はこぶしを高く高く、天までとどくくらいにつきあげた。その時の目標に向かって一生懸命、猪突猛進でがんばるのだ!

   講評   ita

 こんにちは、かっぴーちゃん。初めての送信、うまくいったようですね。しっかり届いていますよ。新たな目標に向かって今年もがんばろう!
        

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