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　　　最低最悪の正月　　　千鳥

「気持ち悪い」
僕は、今年のお正月は日本で過ごした。ついでに言うと、クリスマスも日本だ。１２月２４日に到着したからだ。そのうち、僕は２９日〜１月２日の期間はお爺ちゃんの家に泊まった。大晦日は紅白を見たりした。
その翌日の午後２時ぐらいのとき、とたんに何故か頭が痛くなってきた。最初は別に大したことないと思い、普通に行動していたが、痛みがだんだんましてくるので、とうとうベッドにはいらなければならなくなってしまった。だが、寝ていても頭の押し付けられるような痛みはひかないので、さらに冷えピタまでつけた。少しは楽になったが、３回も吐いてしまった。
横になっているときに、僕は去年のことを思い出した。そう、前にも、日本にはいなかったが、正月に体調を崩したことがあった。そのときは、ちょうどお父さんの友達が家に来ていて、僕はベッドにいた。その友達の人が、多量の漫画を持って来て、貸してくれたので、ずっとそれを読んでいた。その借りた漫画が面白かったので、退屈することは無かった。後で自分も買ったほどだ。漫画を読んでいる時は、普通の時ほど吐き気や頭痛がなかったのも、不思議だと思った。楽しいことをやれば、痛みも忘れる
今考えてみたら、普通正月というのはにぎやかで楽しいものだが、僕の場合は、病気のときが多く、陰気になっていることが多いかもしれない。僕にとっては、元旦は毎年仏滅的に、縁起が悪いとわかった。そういうのも別の意味で、
「気持ち悪い」

　　　講評　　　unagi