国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   まさかソフィーは   つかぴょん

 まさかソフィーは、世界を割り切った物だと思っている人の仲間ではないよね?これは私にとって切実な問題なのです。自分を異星人みたいに感じたことはない?他の惑星の生物に出くわすなんて、そんなにありそうなことではない。他の惑星に生命が存在するかどうかも分からないし。けれども、ソフィーはソフィー自身に出くわす、と言うことはあるかもしれません。<<構成>>
 僕は小さい頃に不思議に思ったことがたくさんある。鏡に映っているこの人は誰だろうと思ったり、お風呂の壁などにくっついている不思議な吸盤をおでこに付けて跡を付けたり、飴はどうして口の中に入れると、溶けるのだろう、と思って何回も何回も口から出してみたりした。
 だけど今ではそんなの当たり前のように分かる。しかし、今になってまだ分からないことがある。電気はどんな風にできるんだろう。車はどんな働きで動くんだろう。だけど小さい頃よりも、もっと難しい疑問を持っている。もっと大きくなればこれも分かるようになるんだろうな〜。
 人間にとって大人になることは、小さい頃分からなかったことが当たり前のように分かるようになるが小さい頃より難しい疑問を持つ。なので僕は、もっともっと分からないものを探してみたいと思っています。

   講評   ita

 こんにちは、つかぴょん。つかぴょんの作文、感想文が届かないと落ち着かない一週間になってしまうので、これからも読ませてね。
【第一段落】
 いい要約ですね。もっとよくするとすれば、長文の最後の部分「大人になるということは〜」の部分を入れるといいね。
☆ 敬体(です、ます)は常体(だ、である)に書きかえてね。
【第二段落】
 体験実例がたくさん挙がりました。昔不思議と感じていたことはなんだったのか、先生ぐらいの年になると忘れてしまいがちですが、つかぴょんはしっかり覚えていたようです。どの実例も納得できるものが書けました。
☆ どうして今、不思議が分かるようになったのかしら? 分かるようになってからふと、昔のように何でも不思議と思えたときが懐かしくなったりしませんか? そんな「今」の気持ちを書いてみると字数が増えそうです。
【第三段落】
 これはいい段落だね。不思議と思う気持ちがまだ残っているつかぴょんはすてきですよ。
【第四段落】
 いい段落です。一般化の主題の後「これからの自分」について書いたところがさらにいいよ。よくがんばったね。
         

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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