国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   めずらしいお正月(清書)   チェリー

 おおみそかやお正月は、家族や親せきが集まれる大切で貴重な時である。また一年の始まりや一年の終わりとして、目標などを考える人もいるかもしれない。ある人には、その年のできなかったことやまだ困難だった目標を作れるかもしれない。私たちにとってお正月は自分自身のことや行い・また人に対しての気持ちなどを思い起こさせるものである。
 「ピンポ〜ン〜!!」
「あけましておめでとう〜。」
 私は、おおみそかを私たちの家族・親せきと共に過ごした。私は、外国に住んでいた時、一度もおおみそかやお正月をやったことがなかった。だから、とてもめずらしく不思議に感じた。私の母は、12月31日に大勢の人が集まるので、すばらしい料理を作ることを前から計画していた。そこで私の母・姉、そして私で12月30日の夕食を食べた後、食事を作り出したのである。母は、初めにサラダに取り掛かった。お正月は通常、日本独特の料理おせち料理などを楽しむが、彼女は西洋の料理を楽しみたかった。だから、私たちはサラダやパンなどを作ったのである。次に私たちは、お肉を使った料理を作った。ゆでたごぼうや人参を鶏肉で巻き、煮詰めるものだ。その他にも、さまざまな料理を作った。作っている時間はとても楽しく、時間を忘れるほどだった。私たちは、明日親せきと共に食べるものを作った後、姉とおおみそかやお正月のことについて話していた。少し話した後、姉が「時計を見てみて」と言った。そこで、見てみるとなんと・・・・・・・・・・10時だったのだ!!!私たちは、2時間半ぐらい料理をしたことに全く気がつかなかったのである。気がつかなかったことにも、私は驚いた。
 12月31日の午後、私たちの親せきが集まった。集まった人の数は、12人だった。私は大勢の人が、小さな部屋にいるのをあまり見たことがないので、驚いていた。それは、まるで甘い食べ物に寄ってくるありの群れのようだった。しかし、私もそのありの大群に見える中の一人であった。(笑)きっと他の人もそのように思っていただろう。私は、小さい子供に遊んであげたり、また久しぶりにあった親せきと話したりしていた。私にとって、その日はものめずらしく、不思議なものに感じた。
 母は、小さい頃から日本のお正月のおせち料理がとってもきらいだったらしい。なぜなら、それらは長く保存できるように大量の砂糖が含まれているからだ。ケーキやクッキーなどのお菓子類に入っている砂糖は、お菓子自体がそういう味などで気にならなかったそうだ。逆に母はそういうお菓子は大好きだったらしい。また、同じものを何日も食べているとあきることがある。母もまた母の兄弟も小さい頃は、「おせち料理、あきた〜。」と言って時にはカレーなどのものを食べていたらしい。その影響で去年のおおみそかは母の好きなサラダやパンを作ったのだ。私はおせち料理を食べたことはないが、多分西洋の食事の方が必ず好きになるだろう。
 人間にとってお正月は、家族と親せきと共に過ごすことのできる大事な時間である。私も家族と過ごす時間がいつもよりたくさんあり、親せきとも集まった。また、姉とこれからの目標や挑戦したいことについて話しもした。まさに「終わりよければすべてよし」である。だから、わたしはこれからも一年の終わりまたは初めとして、家族と話したりしていきたい。私が特にお正月で気に入ったことは、勉強をしなくていいことである。(笑)
 「じゃあね〜。また来年。」
 「勉強しないで、楽しかった!!!」

   講評   unagi


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