国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ポカポカとヒエビエ   うもえ

 体がポカポカする、というと、私の家に体がポカポカする入浴剤があります。前にお風呂に入れてみましたら、とても体がポカポカして気持ちが良かったです。
 とても落ち着き、一日の疲れが全部取れたかんじでした。お風呂に入る理由は、体を綺麗にする以外にも、疲れをとる、ために入るのかもしれません。
 ところで、心がポカポカする、と表現するとき、私は体の全体にポカポカが広がります。
 心がポカポカする、私はドラマなどを見ていたとき、仲の良い家族がだんらんしているときやハッピーエンドで終わったときです。心が温かくなり、胸から温かいものが出てくる感じです。
 また、死んだ人の思い出のシーンも、とても、心がポカポカしてきます。ハッピーエンドのときとは少し違うポカポカ感です。死んだ人が本当にこの世にいなくなったんだ、という心が空っぽになったような気持ちにこっちまで、なります。感動とはまた違い、ないたあとのような感じになり、体全体が温かい、というより、熱くなってきます。とても不思議な気持ちです。
 では、体がヒエビエする、とは、どういう感じなのでしょうか。
 それは、大ピンチのときです。どうすればいいか、頭がパニックになり、全身がサムザムします。また、ドラマなどを見ているときは、殺人事件が起こったときなどです。
 つまり、人は体がポカポカするときと、ヒエビエするときは反対の感情だ、という事です。

   講評   nara

 音の感覚はおもしろいね。「ポカポカ」と「ホカホカ」、「ヒエビエ」と「ヒエヒエ」似ているけれど、微妙に違いがある。こういう使い分けは、外国の人には難しいだろうなぁ。
 ポカポカとヒエビエは、それぞれ感情として生まれると、体にも影響が出てくるということだね。お風呂の話は、体感から感情への影響ということになる。どちらが先でも同じなのかな。体温の上下と感情の起伏には連動の秘密があるのかもしれないね。
 では、ここからどうやって、字数を増やしていくか。ここまでは、作文の題材紹介ということになる。料理で言えば、こんな材料を使いますよ、という説明ね。この題材を使って、どういう主張にしていくか? 体(温)と感情が連動していると仮定するのであれば、人々の心を温めるためには、もう少し体を温めた方がいい、ということも言えるかな? 最近の日本人は、頭でっかちになって、あまり体を使おうとしないとも言われているね。その話とももちゃんの考えた題材を絡めてみると、おもしろい意見が出せそうだな。

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