低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日3224 今日835 合計56395
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   いろいろきずけた楽しく走ろう集会   ピプリー

「楽しく走ろう集会だぁ・・・。きんちょうするなぁ・・・。ちゃんと走れるといいけれど・・・。」
私の通っている学校では、毎年「楽しく走ろう集会」というものがあります。私は、楽しく走ろう集会をする日が近くなると、毎年練習をするのです。今年度は友達と走ります。体育でもクラスだけで練習をします。私は、いつも一位だったので、それ以上タイムは上がらなかったです。本番、
「あぁ〜、ドキドキする。これから苦しくなるだろうなぁ。ねぇ。」
私は近くにいた人と話していました。私は、むねがとてもドクドクしているのを感じました。
「ヨーイ。」
先生が言ったとき、前のときよりも、もっとドクドクしていました。
「パン。」
と、ピストルでスタートの合図がなりました。
「ドタドタドタドタドタドタ。」
みんないっせいに走りました。私は前の人にうでを広げられて、前にいけなくなってしまいました。そして、思いっきり走ることにしました。ずーと思いっきり走ってやっと、前のほうに行けました。その後も、思いっきり走って今度は前から四番目くらいの場所に行きました。前の人はとても早いのでなかなかぬかせませんでした。二周目を走り終わった時はとてもつらかったです。しかし、三周目の時はあまり苦しくなかったです。まるで一周目のときと同じくらいでした。でも、四周目の時はとても苦しかったです。私は何も考えずに走りました。ゴールに近い時は、
「もうちょっとだ。あと少しだからできるだけはやく走ろう。」
と、小さな声で言いました。なるべくはやく走ったけど最後、ぬかされてしまいました。ちょっとくやしかったけど思いっきり走れてよかったです。
結果は五位でした。走った後は走った時のことを考えました。思いっきり走ったり、おそく走っていました。考えていると、五年生ではどうやって走るといいか、どこを気をつければいいか五年生の楽しく走ろう集会への目標がもてます。私は走ることは楽しんだりすることだと思っていました。でも、遊びだと思っていた。(走る)から学べました。たくさん経験して今度やるときのために目標が持てることが分かりました。楽しく走ろう集会以外にもいっぱい経験して次のために生かしていけることがあると思います。これから、いろいろな経験に自分にアドバイスをして生かしていきたいと心の中で思いました。生かしていける楽しく走ろう集会にしたいです。走ることから学ぶことができてとてもよかったです。これからも走ることから学ぶことがあるかもしれません。だから、走ることを大切にしたいです。これからも楽しく走ろう集会を頑張りたいです。今年の走ろう集会はいろいろなことに気づけてとてもいい授業でした。前は、いろいろなことにきずかなかったけれど今年度はいろいろなことにきずけてよかったです。五年生での楽しく走ろう集会もがんばりたいと心の中で思いました。私は思いっきり友達と走りました。

   講評   yuta

 ドキドキのスタートから走りながらのがんばり。そして終わったあとに気づいたこと。どんな経験でも人生のプラスになりますね。
 4段落構成を意識して段落をつけるといいですよ。
◆まずは、書き出しの工夫と「楽しく走ろう集会」の簡単な説明。“〜です”“〜ます”の文で書けましたね。
◆“本番、「あぁ〜ドキドキする……」”のところから段落を変えるとよさそうです。「バン。」とピストルがなる瞬間がドキドキのピークだね。前に行けなかったり、思いっきり走ってみたり、マラソンは他の人とのかけひきだけでなく、自分とのかけひきもあるんですね。二周目の終わりはつらかったけれど、三周目のときは『まるで一周目のときと同じくらい』だったというのは、興味深い。つらさには波があるようですね。
◆“結果は五位でした”。すばらしい成績ですね(^^)。来年への目標が持てましたし、さまざまな経験が次の自分へのアドバイスになることに気づきましたね。
▽タイムは上がらなかったです→上がりませんでした ▽きずけた→きづけた(気付けた)
       

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)