国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
二つの投書を読んで 周
僕は周囲の人に親切にすべきだと思う。僕は以前に買い物袋から中のものが落ちて、ものが道に散らばっている状態を見たが、そのときに拾うのを手伝おうかどうか迷った。結局はためらっているうちにチャンスを逃して後悔してしまった。通学中の僕の同級生が転倒したおばあさんを助けてあげて、中学校にお礼の電話がかかってきたという話を聞いた。それを聞いて、僕もそういったことを積極的にする勇気を持ちたいと思った。
確かに、親切にしてもらっても、これぐらいは自分でできたのにと思うこともある。しかし、人同士のふれあいが減った現代は、少しは積極的に親切にしていかなければならない。
講評 kira
周くん、こんにちは。考えたことを行動に移すのには、ちょっとした勇気が必要ですね。親切や手助けは善行だともちろんわかってはいるのですが、そこで止まってしまう人が多いようです。なんでも、分かることでお終いになることは多いですね。実際に出来てこそ、気持ちも伝わるものだということを、私たちは心しておく必要があるようです。
★二文目の主語「僕は」は「そのときに」のあとに持っていったほうがすんなりいきそうです。
★「僕もそういったことを積極的にする勇気を持ちたい」の「そういったこと」は親切を行動に移すといった具体的な言葉にするといいね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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