創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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はかない存在 いほめ
ちょうちんアンコウには、上唇のすぐ上に背びれから変わったイリシウムと呼ばれるただ一本のアンテナがあり、イリシウムの先端には、ちいさなざくろのみのように丸くふくらんだエスかがあり、乳白色半透明の上に銀色と赤紅のリングがあって、暗いところで青白く光って見えた。このちょうちんアンコウを育てるには、水温も、比重も、水質も、明るさも、自在に調節できるようになった現在の水族館で、未解決の課題として挑戦するのにふさわしい相手であろう。(要約)
わたしの家で飼っているものといえば、金魚しかいない。その名も、金ちゃん、銀ちゃん、ぎょぎょ、ぎゃる、ぎゃる子、ぎゃるっ子、 白、食いしん坊軍団だ。合計は、一六ぴき。金ちゃん、銀ちゃん、ぎょぎょがおなじ水そうで、 ぎゃる、ぎゃる子、ぎゃるっ子で一つ、白、食いしん坊軍団で一つだ。最初は白も食いしん坊軍団だったのだが、いっぴきだけ白いと言うことで、白になったのだ。ぎょぎょ達はもともと、おじさんからもらった金魚たちだ。卵も生んでいたかもしれないのに、結局は何も無く、かんちがい、ということで終わってしまった。金魚の金を取って金ちゃん、金と言えば銀、で銀ちゃん、金魚のぎょでぎょぎょ、だ。ぎゃる子達は、大船のどこかで買ったものだ。いくつかこうほがあり、その中から決めたのだ。前は、龍、白、紅だったが、紅の口の周りが、まるで、口紅をしているかのようだったので、ぎゃるっ子、それにちなんであとの二ひきも改名したのだ。最後に白達は、藤沢の世界一長い金魚救いでおじさんが救ってきたものだ。名前の由来は、みんなよく食べるから、だ。
多分、新江ノ島水族館にいたみなぞう君が、今までで一番めずらしいと思った動物。(動物園には行くけど、水族館には行かないから。)遠足の時に行った江の水で見た、みなぞう君。わたしたちが行ったときがさいしょで最後だった。いまでは、わすれさられてしまったけれど、わたしにとっては、めずらしい経験だったから、忘れることは無いと思う。
この文章を読み、深海魚は、わたし達が思っているより、傷つきやすく、はかない存在だということが分かった。
講評 jun
似た話は、家で飼っている金魚のことをくわしく書くことができましたね。たとえも上手です。それにしてもおもしろい名前が並んでいますね。(笑)
最後は、深海魚についてわかったことを書いてまとめることができました。
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