創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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緊張したこと つかぴょん
「えっ!!僕がやるんですか」
と、僕は驚いた表情で大声を上げた。「どうしよう」と僕は不安になった。
僕は緊張をしたときがたくさんある。その中でも今年はもう2つもある。1つは今年のはじめの日、元旦の日である。なんと僕は拝賀式の挨拶を頼まれたのだ。何故僕が選ばれたか、それは僕がこの地区の地区児童会長だからである。実際は子供が拝賀式をやることは無いはずでししまいを全部の家に行ってやるはずっだたのですが児童の数が減ったため拝賀式でまとめて獅子舞をやってしまうはずだった。だが何故か児童の挨拶が入ってしまった。だけど頼まれたら断れない、大人に頼まれたことは子供は断ることができないのだ。そこで僕はお母さんと相談して挨拶を考えることになった。なるべく暗記しやすい文、を考えた発表は成功お父さんとお母さんは大変良い発表だったそうです。台に上がったときはみんな僕をじっとみてどきどきした。僕がこうやって中心になった発表は初めてでした。
「えっ!!ぼくがやるんですか」
という緊張ができることができることをもっとやってみたいと思っています。
人間にとって緊張は人の心を育ててくれる物である。だから僕はもっと緊張のできることをやって心を育てたいと思います。
講評 ita
こんにちは、つかぴょん。人前で話すのって緊張しますよね。先生は小さいころは何もよく分かっていなかったので、平気で挨拶なんかもできていたけれど、色々なことが分かるような年になると緊張で心臓が出てきそうになったものです。「緊張」というのは大人になった証拠かもしれませんね。
【第一段落】
書き出しの工夫がよくできています。驚いた後の不安な気持ち。実によくわかる展開ですね。
【第二段落】
とびきりの緊張の中でも一つに中心を決めたのが「拝賀式の挨拶」ですね。なぜ挨拶をすることになったのか理由が丁寧に書かれています。出来れば舞台にあがる前の緊張を丁寧に書いて欲しいな。そうすることでお母さんたちからの誉め言葉もきいてくるよ。
【第三段落】
初めに「緊張したことは二つある」と書いたのだから、ここはしっかり二つ目を書きなさ〜い!!
【第四段落】
緊張は人の心を育ててくれる」という一般化の主題、かっこいいね。できれば第二、三段落で成長した姿を書いてみよう。そうするとこの一般化の主題がいきてくるよ。
☆まず一般化の主題をしたあと、書き出しの結びにしてみてね。
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